中国切手ってなんで高い?


紅楼夢小型シート2

 

こんにちはー!

鑑定士の山本です。

今回は買取、査定をしていて疑問に思った事、中国切手ってなんでこんなに高値がつくのだろう??と、上司に聞いたところ、自分で調べないと覚えないから、調べて見なさい!!と言われたので、調べてみました。

 

 

中国切手が高値で買取されている4つの理由

中国切手が、高値で取引されている理由をいろいろ、調べてみた結果、4つのポイントが見えてきました。

 

 

 

1、希少価値

すべての商品、物に共通していえる事ですが、流通量が需要を上回ってしまうと、価値が上がる事はありません。

 

いつでも、簡単に手に入る物を相場より、高い値段で手に入れようとは思いませんよね(笑)

 

中国切手を調べて見ますと、まさに希少価値が高い商品でした。

 

ご存じだとは、思いますが、全ての中国切手が高値で取引されているわけではありません。

 

主に、1960年~1980年に発行された、切手にプレミアム価格が付いています。

 

 

この、年代に何が起きたのか?

 

1960年~1980年の中国は、文化大革命と呼ばれているまさに騒乱のい時代でした。

 

この時代の中国では、切手の収集は禁止となり、1967年10月からは、国外への輸出も禁止されました。

 

一部の中国への旅行者がお土産として持ち帰った物と、中国政府が外貨獲得の為、日本に輸出した中国切手しか残っておらず、綺麗に保存されている中国切手の数は極めて少なく。非常に、希少価値が上がっています。

 

 

 

2、見た目の美しさ

印刷技術の発達により、細やかなデザインや、きれいな色彩を描けるようになり、その、美しさに魅了されている人も数多くいるようです。

 

中国切手の、金粉をまぶした、赤猿(子ザル)は、持っているだけでご利益があるとまで言われ、非常に高値が付いています。

 

また、本物の中国切手は、高くて購入が難しいという事で、観賞用にレプリカも数多く発行されています。

 

赤猿買取

赤猿(子ザル)

 

 

 

 

3、投機目的

中国では、急激な経済成長もあり、裕福層の人がたくさんいます。

 

中国バブルとも言われており、みなさんも、中国人の爆買いなど、ニュースで見たことがあるのではないでしょうか?

 

中国国内の土地や、株、骨董品、絵など、日本のバブル時代の時もそうであったように、高騰しています。

 

この、投資する対象に、中国切手もなっているようです。

 

 

 

 

4、切手愛好家の存在

切手収集の愛好家の存在も中国切手高騰の後押しをしています。

 

日本でも、1956年(昭和31年)ごろから、切手ブームが起こりました。

 

そういえば、お父さんや、お母さんが切手集めてたって言ってたな~やご自身で、切手集めてた事あるな~と思いだす人もいるのではないでしょうか?

 

このころの日本切手は、切手額面の何千倍もの値段になった物もありました。

 

各国に切手の収集家はいます。

 

中国切手にも、もちろん収集家が、いますので、これも、中国切手、高騰の一つとなっています。

 

 

 

 

高騰している中国切手について

プレミアム中国切手の中でも特に高値なのが毛主席シリーズや軍人切手、牡丹等花の絵の切手などがあります。

 

毛主席シリーズの全種コンプリート完品状態であれば、200,000円をこえることもあります!

 

このような切手を買って大事に保管してとっておいた人はラッキーですね、でもその当時はこんな高値になるとは思わなかったでしょうねー

 

日本にも、見返り美人や月に狩りなど、プレミアの付く切手はあるのですが、中国に比べて値段もずば抜けて高いものもなくて、種類も少ないです。

 

上記でも記載したように、日本で切手ブームが来てTVでも、日本のプレミア切手等、話題になった時期があり、今でも昔集めていた多くの人が、自分が集めていた切手の中にプレミア付の切手があるだろうと思っている人が多くいます。

 

ですが日本切手でプレミアが付いているものはそう多くはないです。

 

お客様に聞かれるのはこれからプレミア価値がでるか?などと聞かれるのですが、正直これからプレミアが付くか、値段がどんどん下がっていくかなどはわかりません。

 

いろんな時代の流れで何が起こるかもわからないので、絶対に上がる、絶対に下がるともいえません。

 

ただ、僕、個人的な考え方で言うと今手紙を書くという文化もだんだん少なくなってきているように感じます。

 

なので、このままいくと切手に注目を集める人が増えていくとも思えないので、価値が上がるとは考えにくいんじゃないかなと思ってます。

 

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毛沢東シリーズ

 

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中国切手で一番高値が付いた切手

 

全国の山河

 

中国切手で付いた値段で最高額はいくらか、どんな切手かというのを調べてみました.

 

2012年に中国美術品を扱うオークション企業、中国嘉徳国際拍買公司が行った春季オークションで、これもまた文革時代の切手で730万2500元(約9300万円)の値がついて落札されたようです。

 

通称「大一片紅」と呼ばれており、正式名称は「無産階級文化大革命的全面勝利万歳」という名称がついており、文化大革命の成功を記念して制作されたもので、試印刷の段階で製造中止になったため、全部で8枚しか現存しておらず、中国の上位の希少価値の高い切手だそうです。それにしても、9300万円とはすごいですね!!

 

持っていた人はうれしかったでしょうね~。こうなってくると日本の切手で最高額はいくらなのか気になりますね。

 

調べたところ珍品物ではあるのですが、手掘り切手の桜切手和紙カナ入り20銭切手「イ」の墨点、墨点とは見本切手のことで中央に筆で点をつけたもののことです。現存枚数は4,5枚と言われており、落札などはされておらず、所有者も特定されており、市場にでれば3000万以上になるといわれています。

 

もう一つは、「龍500文逆刷りエラー」中央の文字が逆さに印刷されている、エラー切手で、使用済み一枚しか確認されていません、この切手はオークションで2100万でアメリカに行きまた、2550万円で日本に戻ってきて、現在は日本人が所有しているそうです。

 

切手1~数枚にこんな大金がつくなんて驚きですねーΣ(゚Д゚)

 

でも、日本でも中国でも共通していたのは、ずば抜けて高額になるものというのは、数の少ない物だということですね、今の技術をもってすれば、同じ物をつくれそうですが、そういうものではないんだすかね(´・ω・`)??

 

奥が深いですね。以上、中国切手について書いてみました!!!!!

 

もし、ご不要になった中国切手ありましたら、是非持ってきてください!!

 

 

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