こんにちは中畑です。
今日は、なんだかジメジメしていて、汗がべとつきますね(笑)
さて、今日は、ちょっと失敗談を書かせていただこうかと思います。
先日、長野のお客様の家に出張査定してきました。
古くから家の居間に飾っていたそうですが、この度お引越しされるタイミングで売却する事に決めたそうです。
お電話で、本体のおおよその大きさ、形、重さが約20kgと伺い、大きな商談になると張り切ってお邪魔させていただいたんですが、なんと象牙ではありませんでした。
お客様自身もびっくりしていました。
写真が無いのはそのためです。
象牙の贋作は古くからあり、練り物と呼ばれています。
決してお客様が悪いわけではなく、事前に送付いただいた写真も確認して、こちらで本物だろ~と判断して、伺いましたので、僕の責任ですし、かえってお電話で100万円以上にはなるんじゃないですかとお話していたので、お客様に期待させてしまって大変申し訳なく思っています。
写真だけである程度判断できるのですが、今回はとても残念でした。
お客様に貴重な時間を割いてもらい、このような結果になってしまいお詫びして帰ってきました。
もちろん上司にも怒られました。
今後、このような事が無いよう、もっともっと象牙の勉強しようと決めた一日でした。