買取した商品のご紹介
この度買取したのはオメガ・デヴィルのアンティーク品になります。
オメガを代表するモデルの一つデヴィルは1960年にデビュー、当時シーマスター・デヴィルというモデルで誕生されました。
発表当時はシーマスターのモデルとして、文字盤もデヴィルという名はシーマスター陰に隠れて存在していました。
その後1967年に文字版にはシーマスター・デヴィルになります。
1999年にコーアクシャル等の技術的に進化されたモデルも誕生し、世界で愛好者が多くいるオメガを代表するモデルです。
今回の時計はケースとベルトは金無垢ホワイトゴールドです。
状態
風防に細かなダメージ程度で状態の良いものです。
リューズと裏ブタにキズ少なくきれいな状態です。
ベルトは金無垢製品のためタレはあります。
査定額
査定額は25万円になります。
状態きれいで、重さを計った所79グラムありましたので高額付けさせて頂いました。
査定ポイント紹介
時計の状態によって査定額大きく変わります。
買い取りの際には状態と言うのは見た目の印象、主に風防のダメージ、ベゼルの傷や汚れているところです。
ロレックスのランクについてご紹介したいと思います。
まず、新品となるのがN品と呼ばれています。
その次にS品となりますが、こちらは新品ではなく、未使用品という意味で使用されるのがS品となっています。
その次がSA品となりますが、展示されていたものや、自宅に長期保管していたものでヤケなどが目立ってしまうようなものを指します。
次のA品となります。
A品は若干のキズや使用感がありますが、そのまま使用していても不具合を感じないような状態が良い中古品を指しています。
次にB品となりますが、こちらはA品とは違い、使用感がA品よりも多く見られるものを指していますが、日常で使用する分には問題はありません。
最後にC品となりますが、こちらは傷や使用感がとても強く見えてしまうものや、そのまま使用することが難しく修理を考えなくてはいけないような品物を指しています。
私たち鑑定士はそれぞれの時計をこのようにランク付けすることによって妥当な査定金額を導き出しているのです。
次の査定ポイントですが付属品の有無です。
箱や保証書、サイズ調節したコマなどの付属品がすべて揃っていて新品か未使用品の場合は、高額での買い取りが期待できますが、中でも特に重要なのがブレスレットのコマと保証書です。
箱がないと数千円ほどの差がつくこともあります。
ベルトのコマの場合は素材によって価格が異なり、ステンレスなら一つコマ約1万円前後、ゴールドで約3万円、プラチナでは1コマが5万円にもなるので、ベルトが調節されている場合コマが揃っていないと査定額数万円マイナスあります。
金無垢品は金の買取価格買取することがあります。
その場合は本体の重さと当日の金の買取価格になりますが、時計のデザインでも左右します。
まとめ
オメガはスイスを体表する腕時計であり、ターゲットは富裕層だけではなく、一般の高にも購入できるブランドです。
世界中に高い知名度も含め、技術力も高い総合的にユーザーに満足を与えているメーカーです。