買取した商品のご紹介
今回ご紹介するのは4.25ctルビーのリングです。
7月の誕生石とされるルビー。石言葉は「熱情・情熱・純愛・仁愛」など言った真っ赤なルビーに相応しい意味を持つ宝石です。
ルビーはコランダムという鉱物に1％ほどクロムが混入する事によりルビーが生まれます。
更にルビーの中でも非加熱の物は希少性が高くその殆どが熱処理を施し赤くなった物がルビーとして市場に出回っています。
産地はミャンマーやタイ、ベトナムなどアジア圏に偏っており欧米などでは採れない宝石です。
状態
ルビーと言えばラウンドやオーバルなカットが多い宝石ですが今回お持ち頂いたルビーはカボションカットされた物です。
カボションカットされているのでスタールビーかと思いましたがスターは出ない様です。
周りにテーパーのダイヤが装飾されていて豪華なデザインのリングです。
4ctオーバーのルビーなので存在感は抜群です。
査定額
査定額は色、大きさ、透明度、カットと総合的に判断をさせて頂いて54,000円付けさせて頂きました。
査定ポイント紹介
ルビーを査定する上で欠かせない要素の一つが濃厚で深みのある赤なのかという事ですが今回お持ち頂いたルビーは少し紫がかったワインの様な赤でした。
その為赤みが少し弱いルビーと言えます。
そして2つ目の査定基準は透明度の高さですが今回の商品は写真でもご確認頂けると思いますが透明度は若干低い商品でした。
最後に3つ目ですがこれはすべての宝石に言える大きさです。
大きさについては4.52ctと言う事でルビーの中では希少性の高い大きさでした。
最後にカットですがやはりルビーはラウンドやオーバルの様なカットの物の方が査定も高くなる要素が多いと言えます。
まとめ
ルビーは産地によって赤色にも大きな違いがありミャンマー産のピジョンブラットが最高峰と言われていますが濃厚赤で透明度が高い物はかなり希少性が高いと言えます。
今回の商品は大きさは申し分無かったのですが色合いと透明度がもう少し高ければ更に高額な査定金額が望めました。
さて最後に冒頭にあったルビーを売却するタイミングですがルビーは色合いから金をベースにしたアクセサリーが多い様に思います。
その為金が高騰している今がトータル的に判断しても売却するタイミングと言えます。
ご売却を検討されている方はぜひ一度当社までお気軽にご相談下さい。
熟練の鑑定士が一つ一つ丁寧に無料で鑑定させて頂きます。
