買取した商品のご紹介
今回珍しい商品を買取しましたのでご紹介したいと思います。
買取しました商品はこちらになります。
喫煙具として知られるキセルになります。
キセルは江戸時代初期のころに海外の喫煙具に似せて作られたと言われています。
キセルは刻みたばこを吸うときに使用する物です。
日本で初めてタバコが生産されたのは1600年代と言われてます。
最初のキセルは海外からの輸入品が多く、南蛮キセルと呼ばれるものが国内に広まりましたが、寛永時代から南蛮キセルを真似た国内のキセルが製造されました。
国内のキセルは徐々に凝った見た目や、凝った素材の物で作られるようになり中には金細工もあります。
現在では骨董品や美術品として愛され、コレクターも数多くいます。
今回買取しました商品も骨董品の様な観点から値段が付けられる品物になります。
状態
買取しました商品の状態をみていきたいと思います。
こちらの写真は刻みタバコを詰める部分ですが、古いものなのでやはり少し汚れています。
こちらは実際に吸う場所です。
こちらも少しサビの様な物が見られます。
こちらは付属品になりますが、珊瑚が付いていました。
こういった点も査定時にはプラスポイントとして値段を付けさせて頂きます。
査定額
今回こちらのキセルには4万円のお値段を付けさせて頂きました。
お客様はお持ち頂いたときまったく価値が分からず、ご自宅を掃除していた時にたまたま出てきたとの事でした。
捨てようか迷っていたところに試しにラフテル持ってきたとの事でお値段をお伝えしたところ大変喜んでご売却頂きました。
査定ポイント紹介
キセルの査定ポイントを5つ程ご紹介したいと思います。
1つ目は、付属品の有無です。
キセルにも箱等の付属品が付いている事があるので付属品も有れば査定金額アップにつながります。
2つ目は、材質になります。
金やプラチナ、銀等の貴金属で出来ていれば材質自体にもお値段が付くものになりますので高額査定になる可能性があります。
3つ目は、見た目や芸術性等です。
キセルは骨董品や芸術品の様な側面もありますので、見た目も重要になります。
4つ目は、有名な彫金師など誰が作ったかです。
有名な方が作った物で有ればおのずと価値が高いものがおおいです。
5つ目は、状態です。
状態はかなり重要で、割れ、サビ、折れ等査定時しっかりと拝見させて頂く部分になります。
他にも査定ポイントはいくつか有りますが、総合的にみて判断させて頂き査定金額を付けさせて頂きます。
まとめ
ご自宅でたまたま出てきた物で価値が分からない物等御座いましたら、是非ラフテルにお持ち下さい。
思わぬお宝が眠っているかもしれません。