買取した商品のご紹介
今回ご紹介する商品はmamiya RZ67 PROⅡです。
戦前から中判カメラを作っていて中判カメラで最も有名なメーカーだったマミヤのRZ67 PROⅡはマミヤが世に送り出した中判カメラの決定版とも言われており中判カメラを探す時の有力な選択肢として今も愛好家も多く人気の高い機種です。
RZ67はプロ用のカメラとしてスタジオや屋外など幅広いフィールドで活躍してくれるカメラです。
接写機能にも優れていて更に街に溶け込みやすいデザインで人物から人が沢山行きかう街中での撮影にも人気の機種です。
状態
従来のカメラは、湿気や埃に弱く専用の保管ケースを用意してその中にしまって置くことが一般出来でした。
中にはそういう方法を取らず、保管してしまい本体やレンズにダメージを受けてしまっているケースが少なく有りません。
今回のカメラは発売から50年近く経過しているカメラですので経年劣化による樹脂部品のベタ付きなどは見られる箇所もありました。
各部をチェックしていくと傷等も年式の割に少ない状態でした。
付属品も一式揃っておりこの状態で維持出来ていたのでとても大事に使って頂いてと言う事が伝わってきました。
査定額
査定額は56,000円です。
査定ポイント紹介
現在のフォトスタジオで使われるカメラは機能性の高さからデジタル一眼カメラが一般的に多く使用されています。
元々スタジオで広く使用されていたカメラの一つがこの「mamiya RZ67 PROⅡ」でした。
テクノロジーの変化から、プロ仕様のアナログの中判カメラが世の中に多く放出された事で一般の人達やフィールドメインのプロやマニアの方にも手の出し易い存在となった事で人気度が高まります。
ただ、デジタルカメラ主流の基準から使用する機会が限られてしまう中判カメラですが、このモデルが年式の割にいまだに高い値段で取引がされている事や、状態が良かったのが、高評価に繋がり査定にプラスになりました。
まとめ
最後にフイルムカメラなら中判よりも一般的にまだ入手しやすい35mmフイルムの方が汎用性も考えると使いやすそうなのですが何故玄人の方には中判が選ばれているのでしょうか?
それは35mmには無い圧倒的な解像度・大画面のアドバンテージが理由です。更にデジタルカメラ主体のこの時代に中判のフイルムカメラでしか出せない表現や世界観、独特の味が汎用性や使いやすさを、度外視してもも愛好家に選ばれている理由ではないでしょうか。
さて最後に高く売る為にはやはり適度なメンテナンスは必要不可欠かと思います。
高温多湿になる家の中でケース等にしまったままだと様々な部分に痛みが出てきます。
たまにはケースから出して風に当ててあげるのも高価買い取りの一つの要素と言えると思います。
当社ではカメラの買取強化を行っております。
使わなくなってしまった一眼レフカメラや中判カメラなどありましたらぜひ当社までご相談下さい。