買取した商品のご紹介
こんにちは。ラフテルです。
今回は珍しい時計をお買取りしたのでご紹介したいと思います。
それがこちら、ユリスナルダン マリーンクロノグラフ (Ref.1553-150-7M/43)です。
このユリスナルダンについてご紹介させていただくと、1846年に時計職人ユリス・ナルダンによってスイスのジェラ地方ル・ロックルにて設立されました。
1862年、ロンドンの万国博覧会に出品した懐中クロノメーターがグランプリに選ばれ、高い評価を獲得しました。
その後の万国博覧会でも1975年までになんと14回ものグランプリを獲得、ユリスナルダンの地位を確立しました。
しかし「セイコー」が1969年にクオーツ式時計を発売したことによるクオーツショックの影響でユリスナルダンもまた経営基盤が揺らぐほどの事態となりました。
数多くの時計メーカーが機械式時計から撤退する中、ユリスナルダンは寸前で消滅の危機から回避することができました。
ロルフ・W・シュナイダーの卓越した手腕と、天才時計師のルートヴィヒ・エクスリンによって「アストロラビウム・ガリレオガリレイ」などの天文時計シリーズが誕生、名声を取り戻し現在までスイス時計業界の第一線で活躍する時計メーカーとなっています。
状態
時計本体の状態ですが、お客様はとても大事にされていたみたいで目立つ傷などはなく大変程度のよいお品物でした。
いくつか時計をお持ちのお客様で、その中でも使用していないものをお持ちいただきました。
裏蓋はスケルトンになっており、機械内部を眺めて楽しむことが出来ます。
高級感あふれる箱に包まれております。
査定額
お買取り額は\550,000となります。
他社では\500,000の査定額だったということで、お客様には大変ご満足いただきました。
ご成約いただき誠にありがとうございました。
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントですが、まず時計本体の状態です。
お持ちになった時計はほとんど使用されておらず、未使用に近い状態でした。
そのため本来の買取相場よりも数万円高い金額にてご案内することができました。
次に付属品が付いているかどうかも重要となってきます。
今回の付属は箱のみでしたが、それでもあるのとないのとでは買取額が変わってきます。
基本的に時計の買取の際は付属品はどんなものでもあった方がいいかもしれません。
かさばるからと言っては箱や保証書を処分しないように注意してください。
他のポイントですがそのモデルの人気の有無や在庫状況なども査定額に影響してきます。
マリーンクロノグラフは中古市場においてタマ数が少ないこともあり、そのようなモデルは高額査定になることも多いです。
もちろん全ての時計がという訳ではないのですが、人気の有無や希少性によって価値が決まります。
まとめ
ラフテルではただいま時計全般を買取強化中でございます。
以前に購入して今は使わなくなってしまった時計や、買い替えをお考えの時計はございませんか?一度弊社までお問い合わせください。
他社には負けない査定額をご案内させていただきます。
スタッフ一同、ご連絡お待ちしております。