名前:Y様
年齢:57歳 男性
所在地:鶴岡市
買取した商品:わきざし 銘:摂州住藤原貞國
買取した商品のご紹介
今回お買取りさせていただいたお品物は、わきざしです。
Y様より出張買取のご依頼を受け、山形まで出張買取に行ってきました。
Y様のお父様が昔趣味で床の間に飾ってあったものだそうです。
お父様が亡くなられ数年が過ぎ、家のリフォームをすることになったのですが、床の間に飾られていたわきざしをどうしようかと親族で話し合いを行ったようですが、誰も譲り受けないとのことで処分することになり弊社へご連絡いただきお買取りとなりました。
状態
わきざし 摂州住藤原貞國の詳細です。
摂州住藤原貞國とわきざしの茎表には銘が彫られています。
長さも52.5cmあり、わきざしの中では長い方かと思います。
わきざしの状態ですが、平地部分に錆が多く見られました。
柄や鞘も劣化しており、大きなひび割れが見られました。
また、切先部分に刃毀れもあり全体的に良い状態ではありませんでした。
査定額
¥30,000-
査定ポイント紹介
わきざしの査定ポイントはいくつかあります。
まずは、登録証の有無になります。
登録証がなければ、売買もできませんし誰かに譲ることもできません。
また、わきざしを移動させることもできないので、まずは登録証があるか確認させていただきます。
次に、錆や歯切れ刃毀れ、鍛え傷などの有無です。
特に歯切れが1ヵ所でもあると査定額はかなり下がってしまいます。
次に銘の有無です。
銘とは作者の名前です。
無名よりも銘があるほうが査定額も上がる可能性は十分にあります。
その他にも査定ポイントはありますが、これらの条件が良いと高額査定になる可能背が高くなります。
まとめ
今回出張買取にて山形県のお客様ご自宅までお伺いさせていただきました。
お買取りさせていただいたわきざしはご本人の物ではないので、扱いに慣れておらず、刃などが怖いこともあり、あまり動かしたくないとのことでしたので出張買取にお伺いさせていただくこととなりました。
出張買取にお伺いさせていただいた際には、わきざし以外のお品物もお買取りさせて抱くことができました。
出張買取の良いところはご自宅にお伺いさせていたくので、お客様が処分したいものがたくさんあれば一つ一つ査定が可能ということです。
お値段が付けば全てお買取り可能ですので、お客様も色々と片付くということで喜んでいただけます。
遠方の方やたくさん処分したいものがあるかた、またお店に行くのに抵抗がある方等は是非とも出張買取のご依頼をいただければと思います。
桃園美術から転用