名前: A様
年齢: 50代
所在地:仙台市
買取した商品:Pt900サファイアリング
買取した商品のご紹介
今回ご紹介する商品はプラチナ台サファイアリング3.1ctです。
サファイアと言えば言わずと知れた4大宝石の一つですがラテン語で青を意味するサッピールスが語源の由来とされていてます。
青を意味するサファイアは天空の色、地球の青、宇宙の青として最も神に近い石とされてきました。
サファイアには中に含まれる鉱物の配合によりピンクやバイオレット、イエロー等様々な色が生まれますが日本では蒼玉と呼ばれ青を象徴する宝石として伝えられてきました。
今回査定させて頂いたサファイアは青の濃厚さと言う部分では少し劣る部分はありましたが、透明度も高く美しい色合いを放っています。
状態
状態は大切に扱われていた様で石に大きな傷も見られず周りに施してあるダイヤがバランスよく引き立てていました。
内包物も少なく透明度の高さと合わせてクオリティーの高い石だと判別出来ます。
査定額
査定額は9,9000円です。
査定ポイント紹介
査定のポイントやはり3.1ctという大きさが高額査定の要因と言えます。
青い色の濃さや透明度も大切ですが、やはり大きさが無いと中々高額に結びつかないのが現実です。
まとめ
サファイアは古来より大地のシンボルとして崇められており古代の人々は自分たちの住む世界は大きなサファイアの上にあり空の青さはサファイアの大地を映した色であるとし空気を敏感に感じるサファイアは天候によって光り方が変わるのだと信じられてきたと言います。
旧約聖書の中ではサファイアはラピスラズリを指しており元々は特定の石ではなく青い石全体を示していたと言われていました。
更にヨーロッパでは花嫁が身に付けるサムシングフォーの一つにサムシングブルーという物があり青い物を身に付けると幸せになれるとされその一つにサファイアが送られているというルーツもあります。
サファイアには誠実、慈愛、徳望といった意味が込められており世界中で愛されている宝石ですが、若い世代の宝飾離れによりマーケットが縮小しておりその価値が下がり始めているのも現実です。
当社では御使用されていないサファイアのリングを始め様々な宝飾品を査定しています。
タンスの中で眠っていて処分をご検討されている方がおられましたら是非一度当社までご相談ください。
宝石鑑定士がお客様の大切な宝飾品を一点一点丁寧に査定させて頂きます。