名前: N様
年齢: 50代
所在地:藤沢市
買取した商品:カルティエトリニティーカフス
買取した商品のご紹介
今回ご紹介する商品はカルティエのK18トリニティーカフスです。
カルティエと言えば王の宝石商、宝石商の王と言われる名門ブランドで1847年にまだジュエリー工房だったアトリエを引き継いで設立した高級ジュエリーブランドです。
因みにカルティエはリシュモンという企業の傘下に入っておりクロエやラルフローレン高級時計のピアジェやロジェ・デュブイもその傘下の一つとなっている。
1980年代後半まで日本市場ではカルチェと表示呼ばれていましたがそれ以降は本国や英語圏の発音に近いカルティエに統一された様です。
そして世界が認めるグランドメゾンが生み出したトリニティーは日本でも爆発的なブームにもなりカルティエを代表するジュエリーラインです。
その象徴とも言えるのは1924年に誕生したスリーカラーゴールドで表現したリングやネックレスはその当時女性なら誰もが色目気だった定番の存在です。
価格は十数万円から一千万円以上の物まで様々なバリエーションが用意されています。
3つのゴールドはそれぞれ意味を持ちピンクは愛、イエローは忠誠、ホワイトは友情を表しておりTrinity,all about you foreverをテーマにしたドラマティックな思いが込められています。
状態
状態はカフスボタンという性質上使用感は見られますが大きな傷や破損は無く良い状態でした。
査定額
査定額は60,000円を付けさせて頂きました。
査定ポイント紹介
査定のポイントしてはユーズド品としての状態と箱など付属品があるかですが今回お持ち頂いた商品は箱もあり本体も良い状態だったのでこの価格を付けさせて頂きました。
年数が経ってもシンプルで使いやすいカルティエの定番ラインだった事も高額査定のポイントの一つと言えます。
まとめ
今回ご紹介したカフスボタンですが実は和製語でありカフリンクスという呼び方が正式な呼び名の様です。
語源としてはワイシャツやブラウスの袖口(カフ)を留める為にレースやリボンを使用していたがそれらの代わりに金や銀のボタンを鎖でつないだ物で留めるようになったのが起源とされています。
17世紀頃は上流階級の使用する物だったが18世紀から19世紀にかけて起こった産業革命により大量生産が行われ一般にも普及されていった。
カフスボタンにも様々な形式があり1640年から1920年頃まで主流だったチェーン式や1920年から1940年に流行したスナップ式などありが現在見られるのはスウィヴル式が一般的になっています。
現在では日常的なYシャツやブラウスは大量生産の物を使用する事が多くドレスシャツを効く機会が少なくなった為カフスボタンを使用する機会が減ってしまった為カフスボタンの需要も以前より少なくなってしまっています。
ご自宅のクローゼットやタンスの中で寝むってしまっているカフスボタンやネクタイピンなどがありましたら是非一度当社までお持ちください。
使わなくなった品物に思わぬ高額査定が付くかもしれません。
当社はお持ち頂いた商品を一点一点丁寧に査定させて頂きます。