名前:S様
年齢:30代
所在地:藤沢市
買取した商品:赤珊瑚 ルース 彫刻 桜 帯留め ブローチ 素材 18g
買取した商品のご紹介
本日ご紹介するのはこちらのお品物です。
赤珊瑚に桜が彫刻されたルースです。
裏側を見ると、なにか付いていた形跡があったので、元々は帯留めなどのアクセサリーとして作られたものだと思われます。
ご売却いただいたのは神奈川県にお住まいのS様です。
お品物はS様のご祖母様の遺品整理の際、アクセサリーBOXから見つかったものだそうです。
お伺いするとご祖母様は着物を着られる方だったそうなので、帯留めだったのかもしれませんね。
S様は赤珊瑚に詳しくはなかったそうですが、調べてみると価値がありそうだったということで、赤珊瑚の買取をしている弊社にご連絡をくださいました。
状態
上記にも記載したように、裏面には金具を外した痕がありましたが、表面には傷やヒビなどの少ないきれいな状態でした。
査定額
5万円
査定ポイント紹介
赤珊瑚の重要な査定ポイントは以下の3点です。
①色
②大きさ(重さ)
③状態
まず①に色についてです。
赤珊瑚は大きく分けて「血赤珊瑚」「赤珊瑚」「桃珊瑚」「白珊瑚」と4つの色があります。
一番希少で価値が高いのは「血赤珊瑚」です。そこから色が薄くなればなるほど価値も下がっていきます。
今回のお品物は「赤珊瑚」ですが、赤珊瑚の中でも濃い色でしたのでプラス査定となりました。
続いて②に大きさ(重さ)についてです。
簡単に言えば赤珊瑚は大きければ大きいほど価値が上がります。
元々は原木なので、原木が大きければ大きいほど作れる物の大きさも変わります。
今回のお品物は18gでした。
また、側面は10.7㎜あり、10㎜以上の太めの原木から作られています。
最後③に状態です。
赤珊瑚は自然界のものなので、元々の傷や虫食い、採取する過程での水圧によるヒビや、ヘコミなどが発生してしまうことがありますが、こういった傷や虫食いが少なければ少ない物が価値が高くなります。
今回のお品物は裏面などは金具を取った痕があったり傷が見られましたが、表面がきれいに磨かれ彫刻されていた為、プラス査定とさせていただきました。
まとめ
以上、赤珊瑚のルースのお買取りをご紹介致しました。
元々帯留めだったようですが、金具部分はあらかじめ無い状態だった為ルースとしてのお買取りでした。
赤珊瑚は赤珊瑚自体に価値があるので、金具が破損しているようなアクセサリーでも高額買取が望めるお品物です。
赤珊瑚だけど壊れてしまったネックレスやブレスレット、ブローチなどお持ちの方はいらっしゃいませんか?
是非ご相談ください。