名前:A様
年齢:60代
所在地:南アルプス市
買取した商品:k18 色石 9.7g 8.33 0.22 キャッツアイ
買取した商品のご紹介
今回ご紹介する商品は18金キャッツアイリング8.33ctです。
キャッツアイは大きく分けるとイエロー系とグリーン系に分かれますが今回思い頂いた商品はグリーン系の強い商品でした。
カボションカットの石を少し変わったデザイン性の高い枠で固定してあり周りをダイヤで装飾してあるリングです。
リングの裏側も光のとおりやすいデザインになっていて少し薄いですがきれいな色合いが出ていました。
キャッツアイは元々日本では余り有名では無かったのですがその当時の総理大臣が高額なキャッツアイを購入した事から日本でもキャッツアイブームが起こったと言われています。
因みにその後押しをしたのが当時大きな宝石を付けて世間の注目を浴びていたデヴィ夫人です。
状態
状態としてはツルンとした表面はきれいですが透明度、色合い共に価値が高いと言われるグリーンアップルには届かない様です。
石自体には大きな傷等も無く良い状態でした。
キャッツアイは物によっては非常に高額になり傷等が付いてしまうとツルっとした質感が失われてしまう事もあるので大きな石は取り扱いに注意が必要です。
査定額
査定額は48,500円を付けさせて頂きました。
査定ポイント紹介
査定のポイントは個性的なデザインと石を留めてある爪が小振りでしたので宝飾品として今でも通用する商品でしたので高額査定となりました。
今の宝飾品は全体的にツルンとした商品が主流でダイヤと言えばたて爪の様な飛び出て主張する物は現在では宝飾品として流通するのは難しいと言えます。
まとめ
2020年現在宝飾業界の市場は20年前に比べて3分のⅠまで減って来ています。
流通の発達により昔よりも様々の物が手に入りやすくなったという事もあり宝石の価格自体も代わって来ている事も要因の一つかとは思いますがやはり高価な宝飾品が売れにくくなったという事が一番の原因では無いかと思います。
今の若い年代は高価な物にさほど執着心を持ていないのと上記でもお話いた様に現在はあまり主張の大きいジュエリーはあまり好まれない傾向にあります。
昭和や平成の前期は大きな石が付いてれば高価で豪華といった様な物が多かったのですが今となってはそう言った宝飾品を好む人は極わずかです。
永遠の輝きと言われるダイヤでさえ輝きは永遠ですが価格は下降方面に推移してきています。
今の情勢を考えるとお家の収納にただしまってあるだけの貴金属や宝飾品はこれから先価値が下降してしまう可能性が高いと言えます。
使って無いジュエリーなどありましたら是非一度当社までご相談下さい。
専任のスタッフが1点1点丁寧に査定させて頂きます。