名前:O様
年齢:40代
所在地:青森市
買取した商品:翡翠の指輪
買取した商品のご紹介
本日ご紹介するお品物はこちら、翡翠の指輪です。
ご売却いただいたのは青森県にお住まいのO様です。
お品物はO様の亡くなられたお母様の遺品から出てきそうです。
O様自身が使用する事もなく、しまっておいても勿体ないとの事でこの度、査定のご依頼をいただきました。
翡翠は中国から日本に伝わってきた宝石です。
中国では紀元前より歴史があり、王(ユウ・ギョク)と敬われていました。
平成20年(2008年)の北京オリンピックではメダルにも使用されていたほどです。
日本でも古くから幸運の石として人気があり、5月の誕生石としても有名ですよね。
日本では新潟県や富山県のヒスイ海岸で産出されており、日本の他にはアメリカ(カリフォルニア州)・ロシア・ミャンマーと産地が限られています。
翡翠といえば緑のイメージがありますが、実は様々な色が存在します(白、ピンク、赤、青、オレンジなど)
また、翡翠はジェイド(硬玉)とネフライト(軟玉)が存在します。
現在、宝石とみなされるものは全てジェイド(硬玉)です。
よく土産屋などにある翡翠の品のほとんどはネフライト(軟玉)で、宝石としての価値はないとされています。
ただ、ジェイド(硬玉)とネフライト(軟玉)の外観はとても似ている為、専門の業者でも見分け方が難しいと言われています。
状態
O様のお母様が大事に保管していたようで、状態はとても良かったです。
今回のような宝飾品は着用していない際の保管がとても大切です。
まず直射日光に当たらない場所で保管することが大切ですが、湿気を避けて乾燥剤と一緒に保管するのはNGです。
宝飾品には適度に湿気も必要です。
乾燥剤と一よにしてしまうと宝飾品が劣化してしう事もあるので気を付けましょう。
また、複数点の宝飾品を所持している場合は宝飾品同士がぶつかり合わないように保管することが重要です。
そして着用後、保管前に洗浄しておくことも大切です。
皮脂の他にも化粧品や香水などから油分が付着してしまう事がある為、こまめな洗浄をおすすめします。
査定額
査定額は79,200円となりました。
査定ポイント紹介
今回の査定でのポイントを紹介致します。
①鑑別書の有無
②宝石と地金の種類
③状態
まず鑑別書の有無です。
弊社のお買取では鑑別書のないお品物でもお買取り可能ですが、鑑別書のある物の方がより正確な査定をお伝えできますので、鑑別書がある場合はお品物と一緒にお見せください。
次に宝石と地金の種類についてです。
同じ指輪でも、宝石の種類やグレード、地金も、金・プラチナ・シルバーと使用されている地金によってによって査定額は大きく異なります。
今回査定の指輪は、翡翠 / メレダイヤ / プラチナ(Pt900)の指輪でした。
まずメインである翡翠ですが、同じ5月の誕生石のエメラルドよりは宝石としての価値は低くなります。
地金の値段はその日の相場によって決まります。
ただ、今回の査定は宝石+地金の査定に加えて状態とデザイン性よりプラス査定とさせて頂きました。
まとめ
御覧いただきありがとうございました。
今回、O様にはお母様の遺品である指輪をご売却いただきました。
O様のようにご自宅で眠ってしまっている指輪などのアクセサリーはございませんか?
一度査定だけでもしてみませんか?
ご連絡お待ちしております。