名前:A様
年齢:60歳代
所在地:岩手県盛岡市
買取した商品:日本刀 刀 摂州住人秀久作 平成元年八月日 長さ72.2cm 21.5万
買取した商品のご紹介
皆さんご自宅にご家族が残した刀剣類はございませんか?
弊社ラフテルは宝石や時計などを買い取る事が多いのですが、ご一緒に骨董品や美術品の査定を依頼されることも少なくありません。
その中でも日本刀は査定額の付きやすいお品物になります。
今回ご紹介するのはこちら
72cmもある日本刀になります。
作られた刀匠さんは摂州住人秀久という方になります。
兵庫県宝塚市にて活躍されている刀匠になります。
居合用に作られた日本刀になりますがとても出来が良く観賞用としても素晴らしい作品です。
銘にも「平成元年八月日」とあるように平成に作られた現代刀になります。
日本刀というと平安時代からあるとても古い物というイメージがありますが、今現在でも刀匠がいる歴史ある美術品になります。
今回の売却の経緯ですが、ご依頼人様が60歳を過ぎ手入れや保管に支障が出始めたとの事で査定をご依頼いただきました。
やはり日本刀は月に一度油を指したり湿気の少ないところで保管したりしないと錆びや劣化の原因になりますので、メンテナンスは重要になります。
特に時代の古いものは繊細な手入れが必要になります。
状態
日本刀ですので刀身の状態が重要になります。
今回のお品物は現代刀で観賞用として保管していたということもあり、錆びや刃こぼれなどは見当たりませんでした。
査定額
今回の「日本刀 刀 摂州住人秀久作 平成元年八月日 長さ72.2cm」は¥215,000での買取となりました。
査定ポイント紹介
状態でもお話ししましたが日本刀は刀身がすべてになります。
現代刀ですと居合用で使われていたりすると刃こぼれや歪み等が出てしまいます。
刀身の状態が悪い刀ですが砥ぎが必要となります。
日本刀を砥ぐのには数万~数十万と高額な費用が掛かってしまいますので特に注意が必要です。
また今回の日本刀は拵え付ですので白鞘よりも査定額がアップ致します。
このように見た目もいいですね。
また今回の刀身の模様が少し特殊だったため査定額もアップさせていただきました。
まとめ
弊社ラフテルでは日本刀含め骨董品や美術品の買取も行っております。
日本刀や火縄銃、甲冑など武具関係も査定可能になっております。
もしご自宅に眠っているものがありましたらお気軽にお問い合わせください。
桃園美術より転用