名前:M様
年齢:50代
所在地:東京都東久留米市
買取した商品:ブライトリングクロノマットアベンジャー
買取した商品
今回はお持ち込みいただきましたブライトリングクロノマットアベンジャーは、ブライトリングの中でも人気なモデルになります。
ブライトリングは、歴史が長く創業は1884年で、創業当初時計メーカーと言うよりも
懐中型のクロノグラフとストップウォッチを中心に製造・販売を行うブランドでした。
現在は、腕時計としても一流ブランドとなりました。
お客様が売却希望との事でしたのでご来店いただきました。
状態
今回のブライトリングアベンジャーの状態ですが、素材がステンレスでしたので傷つきにくい素材でもあり、かなりきれいな状態でした。
お客様がほとんど使用しておらず、自動巻きの時計は止まってるのもよくないのですがワインディングマシーンに
常に入れており動作も良好となっておりました。
査定額
ブライトリングは比較的お値段が付きにくい時計ではありますが、今回は23万円のお値段をつけさせていただきました。
お客様も大変喜んでいただいたので良かったです。
査定ポイント紹介
査定ポイントとしまして、ブライトリングをはじめブランド時計はかなり付属品の有無で金額が左右されますのでかならず取っておきましょう。
ちなみに今回は、付属品がすべてありましたのでマイナス査定にならなかったです。
まとめ
ブライトリングがブランドとして創設された当時は、ライト兄弟が空へ飛んだように、空への注目度が高まっていた時代になります。
ブライトリング創業者のレオン・ブライトリングは飛行機業界が発展することを見据えてスイス屈指のクロノグラフ製造会社として発展を遂げました。
また、二度の世界大戦などの影響もあって、プロパイロットユースの懐中クロノグラフ製造も手がけていきます。
1915年には世界初となる専用プッシュボタンを携えたクロノグラフ腕時計の開発に成功しており、次に第二次世界大戦中には、世界初となる回転計算尺を搭載したクロノグラフを誕生させました。
なお、この回転計算尺搭載モデルの開発にあたって、クロノマットを完成させました。
1980年代は、クォーツショック真っ只中で、セイコーがアストロンと言う名の大量生産可能で安価なクォーツウォッチを販売して、伝統的な機械式時計産業に壊滅的な打撃を与えました。
多くの有名ブランドがこの時期は苦戦を強いられましたが、ブライトリングも同じく苦戦を強いられました。
そんな中で、当時の経営者アーネスト・シュナイダーは打開策として、全く新しい機械式クロノグラフウォッチを創ろうと奔走しました。
彼が、思い立ったことで生まれたのが自動巻き式クロノグラフ・クロノマットだったのです。
職業パイロットのもとへ、何度も足繁く通って意見を取り入れながら生まれたました。
この時計の特徴は、ベゼルの上下左右に設置された取り外し可能なライダータブで、パイロットの方が、大きなグローブを着けたままでも操作できる回転ベゼル、飛行の際に上空での太陽光の反射を防ぐ為に施された両面無反射コーティング、服に引っかからないフォルムのラグなど、あくまでパイロットの実用性を考えたプロユースを意識して造られていること。
こういった計器に徹したコンセプトが功を奏し、唯一無二のパイロットウォッチとして長年人気を博しているのはご存知の通りです。
このような、プロ仕様のオリジナルウォッチも弊社では取り扱っておりますので是非一度お問い合わせください。