名前:T様
年齢:30代
所在地:むつ市
買取した商品:マミヤ MAMIYA APO-SEKOR Z f=500mm SEIKO レンズ
買取した商品のご紹介
今回はマミヤ製のアポ セコール500mmのレンズをお買取りさせて頂きました。
ご依頼主様が遠方であるのとコロナを鑑みて郵送でお送り頂き、お買取りさせて頂く形となりました。
元々はご依頼主様のお父様がお使いになられていたレンズだそうですが、時代の変化と共にカメラ自体を持ち歩かなくなり今回ご依頼頂きました。
マミヤは日本のフィルムカメラメーカーで当時中判カメラを中心として一世を風靡したメーカーす。
現在ではデンマークのメーカーであるフェーズワンに買収され、名前は残っていませんがフェーズワンも中判カメラを制作する会社であり、マミヤの技術を受け継いでカメラが作られています。
マミヤのアポセコール500mmは望遠レンズになりますので今でも、天体を写真に収める方々や写真家の方に人気の高いレンズのようです。
状態
レンズや周辺について状態を細かく見ていきます。
レンズに装着するフードの部分は長年お手入れをされていなかったせいか、変色してしまっています。
またレンズの外装部分には傷が少し見られ、フォーカスリンクの部分も白く変色が見られました。
ゴムの部分が白く変色してしまうのは、カビの一種である金の付着によるものですので査定にも響いてしまいます。
査定額
¥50.000-
レンズのみでも買取が出来るのか不安に思っていらしたご依頼主様に、金額についてのご説明をさせて頂くと大変お喜び頂けました。
手入れを怠り湿気多い場所にて保管されていたようで、状態の方も気にされておりましたが金額を聞いて安心されたようでした。
査定ポイント紹介
レンズもカメラ本体も拝見させて頂くポイントがあります。
まずレンズやフォーカス等のガラス面に傷やカビがないかどうかを確認します。
レンズやカメラは風景や人物を写し、紙やデータに印字する役割を担います。
従ってカメラやレンズの役割を阻害してしまうような、傷や状態などの物はマイナスの査定となってしまいます。
修理が必要な場合や未稼働品も査定が下がってしまうのはこの為です。
また今回のように廃盤品であると尚更、ガラス面の傷や状態を重要視します。
修理ができない場合があるのと、できたとしても修理に必要なパーツが希少品となり高額な場合があるからです。
これらを踏まえた上でレンズを拝見していきますと、今回ご依頼頂きましたレンズはカビや傷等が見られなく、比較的綺麗な状態である事が分かります。
反対側のカメラに接合する部分のガラス面も同様です。
こちらもパーツの折れ、欠け等なくガラス面も綺麗な状態でした。
プラスチックで作成されているパーツは経年劣化で折れやすくなっているので注意深く拝見します。
先ほど上部にてレンズフードやフォーカスリンクについて触れましたが、これらの外装部分や変色はレンズの機能を損なう要員ではない為それほど大きな減額とはなりませんでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お家に眠っているカメラはありませんか。
今後使用されずにご処分を考えている方がいらっしゃいましたら、是非一度弊社にご連絡下さいませ。
査定のみでも構いません。
皆様からのご連絡をお待ちしております。