名前:M様
年齢:50代
所在地:つくば市
買取した商品:Pt900 サファイア 6.8g 1.21ct 0.39ct
買取した商品のご紹介
今回弊社にご依頼頂きましたお品物はプラチナ代にハートシェイプのサファイアとメレダイアをふんだんに使用したゴージャスなリングです。
M様は以前にも弊社にご依頼頂いており、今回も再びご依頼頂きました。
M様がお若い頃にご購入された思い入れのあるリングですが、年齢と共に使用されなくなりサイズが合わなくなってしまったそうです。
サイズ変更もお考えになられたそうですがメレダイヤのパヴェが施されている為、大幅なサイズ変更は厳しいと判断し手放される事を決意されたそうです。
状態
M様はジュエリーはお守りとして身に着けている事が多く、買った当時はほぼ毎日着けて過ごされていたそうです。
しかしジュエリー好きのM様はお手入れや保管方法など抜かりなく行う方で、宝石に傷や欠けは一切見られず長年大切に使用されて来た事が伺えます。
リングの裏部分には多少の小傷や擦れ傷が見られましたが、リングを使用される上で必ず付いてしまう傷である事と大きな傷では無かった為、査定額の減額対象とはなりませんでした。
査定額
¥82,500-
M様は貴金属やジュエリーにとても精通されている方で、現在のプラチナのお値段をご存じでした。
しかも今回お持ち込み頂きましたリングはプラチナ代でしたのであまり査定額が良くないのではないかと心配されておりました。
しかし今回のお値段をお伝えさせて頂き、宝石にも査定を反映させて頂きました事をお伝えすると大変お喜び頂けました。
査定ポイント紹介
ジュエリーを査定する際においてまず見させて頂くのが大きく分けて2つです。
1つはジュエリーの素材、宝石の種類、使用されている大きさ、全体の状態等の大まかな確認です
2つ目は宝石のランクや状態の確認になります。
まず1つ目から拝見していきます。
今回はプラチナの代に1.21ctのハートシェイプのサファイアと0.39のメレダイヤが使われたリングです。
以前はプラチナが一番価値のある素材とされており、大ぶりな宝石を使用したュエリーに使われる事が多く、また工業用製品としても使用されていた為1g辺りの金額も高く高価な素材でした。
しかし近年ではプラチナに代わる工業用製品の流通により、金の価値の方が高くなってしまいました。
こういった時代背景により、昔より査定額のも伸びなくなってしまいました。
同じ色合いの金(ホワイトゴールド)と間違われやすいので刻印をしっかり確認し査定を致します。
次に宝石のランクや状態の確認になります。
宝石のランクとは色の濃さ、大きさ、輝きといった数種類の項目に沿って拝見させて頂きます。
今回のご依頼品のサファイアはどの角度から見てもしっかりと深い青色を放ち、サファイア特有の深すぎず暗すぎない青色の色味を持ったサファイアでした。
次に状態を拝見します。
宝石は破損部や欠けの状態になってしまいますと減額や、最悪の場合はお値段が付けられない可能性がございます。
なぜかと言いますと、宝石が欠けていたりヒビが入っていることにより価値が下がってしまうのはもちろんの事、もし違う作品に作り変えて使用する際にリカットや研磨の作業が必要となってしまいます。
そうなってしまいますと元の石の大きさより小さくなってしまうのと、リカットや研磨を行う際の代金が必要となってきますので減額やお値段が付けられないといった流れになってしまいます。
サファイアの裏のキューレットの部分までしっかり拝見させて頂きましたが、減額につながるような傷や欠けは見当たらなく、丁寧に綺麗な状態で使用されてきた事が伺えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昔に購入されて使用されなくなったアクセサリー、ジュエリー等お持ちではないでしょうか。
弊社ではしっかりとお値段が付く宝石にはお値段をお付けしてお買取りさせて頂きます。
お値段になるかどうか分からないけど、査定だけしてほしいという方がいらっしゃいましたら是非一度弊社にご連絡下さい。
皆様からのご連絡をお待ちしております。