名前:T様
年齢:60代
所在地:足立区
買取した商品:プラチナサファイアのリング
買取した品物のご紹介
今回ご依頼頂きましたアイテムはプラチナサファイヤリングです。
製品名:プラチナサファイアリング
総重量:Pt900 11.2g
親石:3.01ct
脇石:0.55ct
9月の誕生石サファイアのリング、【誠実・慈愛・愛情】が宝石言葉なのは
サファイアはブルーサファイアが一般的に認知されていますがブルーサファイアの他にもパパラチア、ピンク、オレンジ、イエロー、ゴールデン、イエロー、グリーンと様々な色のサファイアが存在します。
この様な様々な色相のサファイアは、コランダムの中に含まれる酸化クロムの量やそれ以外の様々な成分の入り方や量によってこれだけの様々な色相に変化します。
また、サファイアとルビーは同じコランダムという同じ鉱石でコランダムの中でも情熱的に輝く赤いコランダムをルビーと言い、それ以外の色のコランダムをサファイアと言います。
よって、サファイアは様々な色相がありますが、ルビーには赤色という一色しか御座いません。
サファイアと言えばブルーサファイアが一般的で流通されている量も圧倒的に大多数を締めていますが、様々なサファイアの中で最高級品と言われているのがパパラチアサファイアになります。
このパパラチアサファイアはスリランカのみで産出することが出来ます。
パパラチアサファイア以外の色相のサファイアは様々な国で産出されています。
インドのカミール地方では最高峰のコーンフラワーブルーサファイア。
ただ現在はカミール地方では良質な熱加工処理が行われていない天然サファイアはほとんど産出されていません。
他に、透明度が高く、光の下で輝きがとても美しいが少し色が薄い物が多いのが特徴のスリランカ産。
逆に色は濃いが光の下での輝きが足りず、色が濃すぎて暗く見えて指うのが特徴のカシミール産とビルマ産があります。
この様にどの国や地域でも産出されるサファイアが同じなのではなく国や地域によって産出されるサファイアは異なります。
状態
あまり使用されていなかったこともあり、親石のサファイアは欠けやヒビ等はありませんでした。
どの角度から光を当てても、色のムラも限りなく少なく濃いブルーで光を当てるととても綺麗に輝いておりました。
査定額
弊社ラフテルで拝見させて頂き御例示させて頂いた金額は165,000円となります。
査定ポイント紹介
サファイアの査定ポイントは主に大きさ、色、内包物の量、行われているかどうかの3つ御座います。
一つ目、大きさは大きければ大きいほど産出される量も少なく希少となる為、査定ポイントとしては色と並ぶ重要なポイントとなります。
次に色ですが、こちらはとても難しいように思われがちですが、宝石というものは本来、海や山、火の様に見ていて落ち着いたり、美しく心が躍るような輝きを持っているものが最高級品と言われております。
そのため、一般の方でも見たときに何かパッとしないな、くすんでるな、綺麗だなって思わないなって見て思ったのであればその宝石はランクが低いものと思っていいと思います。
ブルーサファイアは海のように奥の奥まで濃い青色が入っているのにも関わらず透き通っていて吸い込まれそうな色相をしているものが最高級品と言われております。
三つめは、内包物の量ですが、宝石というのは自然界で奇跡的に生まれる鉱石ですので本来不要な成分や金属原子が含まれてしまうことが多々あります。
不要な成分、金属原子が含まれていると量によっては濁って見えたり、中に傷やヒビ、黒い斑点のように見えてしまいます。
この内包物が多ければ多いほど査定額は低く、少なければ少ないほど高く査定額に影響致します。
これまで主に3つの査定ポイントとをご紹介させて頂きましたが、他に産地や熱加工処理が行われているかどうか、内包物の種類や場所、カットの種類、カットのグレード、など様々な観点から拝見させて頂き査定額をご提示させて頂いております。
まとめ
今回はサファイアのリングをご紹介させて頂きました。
弊社ラフテルでは宝飾品の買取を強化しております。
ぜひ他店と査定額を比べてみて下さい。
また、コロナが流行ってしまっている為、簡易的では御座いますが写真を送って頂くだけでいいLINE査定やPCR検査をした査定員がお伺いさせていただく出張査定などが御座います。
御気軽にお問い合わせください。
沢山のお問い合わせ心よりお待ちしております。