名前:Y様
年齢:60代
所在地:御殿場市
買取した商品:K18 PT900 メレダイヤ0.51ct 25.7g珊瑚のブローチ
買取した品物のご紹介
今回買取しました商品はこちらになります。
こちらのブローチは約20年ほど前に母親から頂いたブローチだったそうです。
珊瑚のブローチの用途としては、主にドレスコードでワンポイントのアクセサリーとして使用されています。
Y様もよくパーティーなどに参加していたらしくドレスに合わせてよく使っていたそうです。
しかしこの昨今出かけることも少なくなり、コロナの影響で全くパーティーなど開かれなく、思い切って売却されることをご決断されたそうです。
珊瑚には様々な形や色が存在します。
ピアスやネックレス、リングなどに使用されていますが、ピアスの使われる珊瑚は大きくても10mm位なので査定に関しては高額な査定には期待できないです。
しかしネックレスやリングで使用されている大きくて真円、そして血赤珊瑚の場合ですと高額査定に期待できます。
今回の珊瑚は色は血赤ではないものの、大きくて重量もあったため高額査定につながりました。
状態
母親から頂いてから20年近く経過しているにも関わらず、目立った大きなキズや、欠けなどなく非常に綺麗な状態でした。
査定していく上で詳しく見ていくと若干の小さいキズはありましたが、査定額に影響する程ではなかったためお客様も安心されていました。
査定額
¥121,000の査定額とさせていただきました。
他社より高額査定にビックリされ、即売却される運びとなりました。
査定ポイント紹介
珊瑚に関して査定ポイントをいくつか紹介していこうと思います。
まず珊瑚は、色によって大きく査定額が違ってきます。
大きく分けて、白珊瑚、桃珊瑚、赤珊瑚、血赤珊瑚となりますが、血赤珊瑚に近づくにつれて高額査定になっていきます。
例えば、同じ大きさ、同じ重さ、同じ形状で桃珊瑚と血赤珊瑚では大きく査定額が変わってきます。
今回買取した珊瑚は桃珊瑚と判断しました。
もしこの珊瑚が血赤珊瑚だった場合もっと高額査定になっていたと思います。
次に珊瑚の形状ですが、珊瑚には用途によって様々な形がありますが、特にリングやネックレスに使用される、真円で大きく、尚且つ血赤珊瑚の場合だとかなりの高額査定に期待できます。
珊瑚の原木なども一緒ですが、白珊瑚、桃珊瑚より赤珊瑚、血赤珊瑚の方が高額で取引されるため、もし血赤珊瑚のアクセサリー、原木をお持ちの方はこの機会に売却されてみてはいかがでしょうか。
最後に保管の仕方やお手入れ方法になります。
珊瑚は材質がナイーブな為、鉱物宝石のように強く磨くとキズや欠けたりすることがあります。
そのため珊瑚の場合は、柔い布で優しく拭いて、保管場所はケースがあればケースに入れて保管し、なるべく高温を避けれる場所で保管するようにしましょう。
まとめ
今回の珊瑚のブローチはお客様の想像を超える査定額となりました。
ほとんどが珊瑚の査定額でしたが、ブローチのデザインを加味して高額査定となりました。
弊社ラフテルでは珊瑚の素材だけでなく、デザインや彫刻など総合的に判断し高額査定とさせていただきます。
不使用になっている珊瑚の原木やアクセサリーなどお持ちの方は是非弊社ラフテルへご連絡ください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。