名前:K様
年齢:80代
所在地:浜松市
買取した商品:日本刀 脇差
買取した品物のご紹介
今回買取をしたお品物は日本刀の脇差でございます。
買取をした脇差の写真がこちらになります。

今回の御依頼人の方は秋田県の祖父から譲り受けたモノだそうですが、お手入れが手間で家にあってもしょうがないというご理由があり今回ご依頼をお受けしました。
御依頼人の方は刀剣には全くもってご興味がなく他に欲しい人が居ればそういった方の元へ譲って頂きたいと言うことです。
それでは状態を見ていきましょう。
状態
状態は写真を見て一目瞭然ですが錆が目立ちますね。

もう10年以上はお手入れされていないということで非常に錆の浸食が進んでおります。
もうこの状態ですと刃を研がないとほぼ元の状態にするのは難しいと思いました。
なので状態としては非常に悪いです。
御依頼人の方も査定を始める前にこんな錆だらけの刀でも値段が付くのかと心配しておりましたが弊社ではどのような状態の刀剣でも買取は出来ますが、銃砲刀剣類登録証がないとお買取りはできません。
なので、売却する際は銃砲刀剣類登録証が必ず必要なので刀剣とセットでご用意して下さい。
それでは、査定額に移ります。
査定額
今回の脇差の査定額は¥35000円になりました。
依頼人の方は驚いてました。
こんな錆だらけの刀がそんなになるとは思ってもいなかったと、では今回の査定ポイントをご紹介させて頂きます。
査定ポイント紹介
査定ポイントは2つあります。
①錆。
今回一番残念だったのが状態です、もしも今回のお品物に錆などもなく良い状態でしたらプラス3〜5万は付けれたと思います。
それくらいお値段に関わる大事なポイントです。
ここまで錆などがあると非常に買い手が付きにくくなります。

と言うのもここまでの錆を磨きあげるのは次の所有者の方です、その分コストも掛るので中々次の所有者が現れない可能性が高いです。
なので、良い状態であればプラス3〜5万できましたが買い手が付きにくいのを考慮すると下げざる負えませんでした。
②無銘。
今回の脇差は無銘のものでした、もし仮に業物でしたら一気にお値段は跳ね上がる可能性が高いです。
そして、恐らく刃を見る限り明治時代以降の刀剣の造りかと思います。
刀剣は古ければ古いほど価値が高いです、というのも材料で使われる玉鋼は新しい時代の物より古い時代のモノの方が質が良いとされています。
なので古ければ古いほど価値が高くなります。
まとめ
いかがでしょうか今回は脇指の買取について紹介をさせて頂きました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
もし、皆様も刀剣などお持ちで売却などを考えていれば是非一度弊社で査定をさせてください。
どんな状態でも大丈夫です。
今回のように錆だらけの刀剣でも構いません、業物でも構いません。
きっと納得のいく査定額をプライスして見せます。
まずは、お気軽にお問い合わせ下さいませ、社員一同心よりお待ちしております。