エルメスブランドとスカーフの種類
こんにちは、鑑定士の照井です。
今回も宜しくお願い致します。
お持ち込み頂いた品物はエルメス製のツイリースカーフです。
自由の馬が描かれているシルク100%のスカーフです。
さて今回は高級ブランドではとても有名なエルメスについてと中でもスカーフが人気の高い理由をお伝えしていきます。
エルメスと聞いてまず思い浮かぶのはケリーバッグ、バーキンバッグとお答えになる方はとても多いでしょう。
世界中にファンを持つエルメスですが実はバッグ以外も人気があり、アパレルアイテムも指示されております。
その中でもスカーフはダントツの人気を誇ります。
それはエルメス独自のサイズ展開やデザインと種類があるからです。
まずはエルメススカーフの定番であるカレですが、カレとはフランス語で正方形を意味しますので当然ですがスカーフを広げると正方形になります。
そしてサイズのラインナップですが、40㎝×40㎝、70㎝×70㎝、90㎝×90㎝があります。
またカレ・ジュアンと呼ばれるスカーフは140㎝×140㎝あり一番大きいサイズになります、用途としてショールのように肩に掛けたり腰に巻きつけたりとファッションの一部として利用されているようです。
そして今回お買取りしましたエルメスのツイリースカーフですが、正方形ではありません、86㎝×5㎝サイズで細長いタイプのスカーフです。
ネクタイのように細長くてスリムなのが特徴的です、バックのハンドルにアクセントとして巻きつけたり、アイテムとして手首にまきつけるなどお洒落に使用されているのが殆どでしょう。
また、マキシツイリーもあり、220㎝×20㎝のロングサイズなのでこちらはマフラーのように使用したり肩に掛けてお洒落に装うには最適でしょう。
また、あまり知られていませんがスカーフプリーツもあります、蛇腹になってますのでツイリースカーフのように巻きつけたり、広げて使用したりすることも出来ます。
プリーツスカーフは広げるとカレのように正方形になるため使用の幅も広がりますし、収納もプリーツのため専用の箱に入れて保管出来ます。
このようにエルメスのスカーフのサイズや種類についてを簡単にお話していきましたが
スカーフと言えば柄ですがエルメススカーフのカレには1枚ごとにタイトルとストーリーがつけられていますので優れた芸術性があります。
簡単にエルメススカーフの種類やサイズをお話致しました。
エルメススカーフの高価買取
上記でもお話したようにエルメスのスカーフには1枚ごとにタイトルとストーリーがつけられています、すなわち希少性が高い訳です。
デザインパターンは様々なのですが職人による高い技術と長い時間をかけて製造されておりますし芸術性も高いために高額となりやすいです。
珍しいプレミア柄などもあるので高額査定のチャンスは大いにあります。
この度のツイリースカーフでも15,000円のお値段がついておりますので、さすがエルメスのスカーフです。
まとめ
スカーフは各ブランドで製造販売されていますが、その中でも抜群にお値段が付くのはエルメスなのです。
製造年によってヴィンテージ価値の付いているものやデザイン性で高価値の付く物まで幅広いです。
バッグもそうなのですがエルメスならではのコンセプトにて製造され長年の間ファンより指示を得ているハイブランドなのです。
この度はラフテルへお品物のお持ち込み誠に有難うございました。
ブランド品の買取と言えばバッグや財布を連想されがちですが今回のようにスカーフや小物なども買取の対象商品となりますし、たとえどんなに古くてもブランドが付いているとチャンスなのです。
他にもベルト、ネックレス、イヤリング、ピアス、リングなども可能です。
処分する前に一度ご相談していただけると、お役に立てるかもしれません。