名前:S様
年齢:70代
所在地:仙台市
買取した商品:Pt900 ルビー リング 18.4g R.0.437ct/D.1.74ct
買取した品物のご紹介
今回S様にお持ち込み頂いたお品物は、Pt900 ルビーリングです。
30年ほど前にお母さまから頂きそれからずっと大切に身に着けていたそうですが、最近ではこのようなご時世ということもあって外出する機会が極端に減ってしまったそうで、なかなか身に着けることがなく、それなら他に欲しがる方がいてお金になるのならもう売ってしまおうと思い今回お持ち込み頂いたそうです。
状態
まずは状態を見ていきます。
S様のお母様はオーダーで作ったとのことで相当長年使っていたのかと思います。
表面を見ると肉眼で確認できる傷がたくさんあります。
プラチナに限らず金もそうですが、元々このような貴金属は硬いものではないので簡単に傷をつけることや形状を変えることができます。
強度を高くするために別の合金を合わせますが、それでも元は柔らかい物なのでどうしても大切にしていても傷はついてしまいます。
そしてダイヤとルビーの部分ですがこちらもルビーにはそこまで大きな傷はありませんでしたがダイヤがいくつか欠けてしまっているものがございました。
ダイヤモンド一番硬いといわれているのにどうして欠けたりするのか、という声をよくお聞きしますが、あくまでも物同士をひっかいた時の傷のつきにくさであるので、衝撃などに耐えられる堅牢さではありません。
このようなことからダイヤモンドは容易に傷をつけることができますし、割ったりすることも可能です。
査定額
今回こちらのリングには99,000円のお値段をつけさせて頂きました。
S様はとても古いもので傷があるしプラチナとしての値段しかつかないと思っていたそうなので、こちらのお値段をご提示させて頂いた時は大変喜んでくださいました。
そこまで値段が付くならと今回ご売却の運びとなりました。
査定ポイント紹介
それでは査定のポイントをいくつかご紹介していこうかと思います。
まずはでデザイン性です。
S様もプラチナだけのお値段になると思ってたとおっしゃっておりましたが、こちらのリングはデザインが希少であり、古いものではありますがこの形のままの方がお値段が付きます。
難しいデザインですのでそこに付加価値が付き、プラチナの値段以上になります。
そしてそうなってくると大切なのは、そのまま商品として扱うので傷の有無や使っている宝石の状態、グレードがとても大切です。
先ほど状態を確認しましたが、プラチナの土台部分は傷が目立ってしまい、ダイヤモンド部分も欠けがございましたのでこちらはマイナスの要素となってしまいます。
それでもプラチナのみのお値段と比べるよりもはるかにお値段は高くなりますが、もしそのような要素がなければさらなる査定額アップも期待できました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は宝飾品のお買取りとなりましたが、他にもブランド品のバッグや時計、使わなくなった切手やテレカ、動かなくなったカメラなど何でもお買取りさせて頂いております。
値段が付くのかわからない等ございましたら一度お見せいただけないでしょうか。
お値段付けられるように頑張らせて頂きます。
また今回はご来店いただいてのお買取りとなりましたが、出張買取も行っております。
その他にも何かご不明点やご質問等ございましたらお気軽に弊社までご連絡ください。