名前:T様
年齢:60代
所在地:高崎市
買取した商品:Pt900 オパール 6g 2.09ct 1.01ct
買取した品物のご紹介
こんにちは、ラフテル鑑定士の髙谷です。
今回お買取りした品はオパールのリングです。
地金はプラチナを使用し、中石の2.09ctの大ぶりのオパールを総カラット数1.01ctのメレダイヤが彩るゴージャスなリングですね。
こちらの品はT様が30年ほど前にご購入されたようですが、なかなか使う機会もなく何度か使用したまましまいっぱなしにしてしまっていたそうです。
おうちのご整理をされていた際に見つけ、試しにつけてみようとしたらサイズが合わなくなってしまっていました。
娘さんなどに使わないか聞いてみたようですが断られてしまったそうで、この先も使うことはないだろうからタンスの肥やしにしておくよりはと、この度弊社までご相談に来てくださいました。
状態
それではリングの状態を見ていきます。
キズ、汚れ、オパールの色味などに特に注意いたします。
石やリングにキズや欠け、汚れなどはほぼ見られませんでした。
裏側からも見てまいります。
裏側には多少汚れが見られました。
またリングの腕にも細かな傷が見られ多少の使用感はあります。
査定額
今回の査定額は61,500円でした。
使わなくなってしまって捨てるしかないのかなと思っていた指輪に思わぬ高値が付き、大変お喜びいただけました。
査定ポイント紹介
それではオパールのリングを査定する際にどういったポイントが重要になってくるのか簡単にご説明させていただきます。
まずはオパールの種類です。
一口にオパールと言っても色々な種類があるんです。
オパール特有のキラキラと輝く現象のことを遊色効果と言います。
その遊色効果があるものないもの、地色は何か、遊色は何色が強く出ているかなどでオパールの価値は大きく変わってきます。
ではどういうものが高値が付きやすいかと言いますと比較的地色が濃くて遊色効果のはっきりとしたブラックオパールと呼ばれるオパールが高値が付きやすいです。
次に大きさです。
単純に宝石になるレベルのオパールでは大きければ大きいほど産出量は少なく稀少価値は高くなります。
また、小さすぎるよりはある程度の大きさの存在感のあるオパールのほうが人気があるため、大きさは重要になります。
三つめは内包物です。
内包物とは宝石の内部に見られる不純物などのことを言います。
内包物はいわば宝石の個性で、人工物とは違って自然界に生まれる宝石に当然みられるもので同じものがこの世に一つと存在しない証拠で、宝石の魅力の一つではあるのですが、一般的に内包物の少ないくもりのないオパールは値が付きやすいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はオパールのリングのお買取りについて簡単にではありますがご紹介させていただきました。
昔買ったけどサイズやデザインなどが理由で使われなくなってしまったアクセサリーなどがございましたら、是非一度弊社ラフテルまでご相談ください。