名前:I様
年齢:70代
所在地:水戸市
買取した商品:プラチナリング ホワイトオパール 総重量9.1g
買取した品物のご紹介
今回、こちらのプラチナリングをお持ちいただきました。
「PT900リング ホワイトオパール5.42ct メレD0.5ct 総重量9.1g」
こちらのお品物はI様が40年ほど前に購入されたとの事。
当時の服装に合わせ、またご自身の誕生石をあしらって購入され、プライベートなどで身に着けていらっしゃったそうです。
ただご結婚されてからは付ける回数が減り、かなり久しぶりに出してみたところ昔ほどの輝きが無いように感じ、ご自身もお子さんも出番がないのであれば売ってしまおうかと、この度お持ちいただきました。
状態
ではお品物の状態を見ていきましょう。
I様のお話しだと、買った時はもっと輝いていたそうです。
実はそのとおりでして、オパールは水の結晶とも言われており不安定な宝石です。
月日が経つにつれ、色味がどんどん抜けていき白っぽくなって行きます。
I様がご指摘された「輝きが弱くなった」は表現こそ違うものの、「買われた時はもっと色味が濃くなかったですか?」と聞くと、「そうだった!」との事でした。
オパールは確かに色が薄くなってしまいます。
ただこちらのお石は5.42ctと大きく、中の斑(ふ)もしっかり見て取れますのでしっかりとお値段を出すことが出来ます。
また写真ではわかりづらいですが、脇石にダイヤを0.5ct使っておりますのでこちらも査定アップになります。
裏面も見ていきましょう。
購入されてからかなり経っておりますが、当時の流行を取り入れたデザインで今でも現役で使用できるデザインかと思います。
メインの宝石が大きいため付ける方や服装を選んでしまいますが、宝飾品としてお値段を出すことが出来そうです。
査定額
購入された金額よりは下がってしまいますがそれでも立派な宝石がついておりますので、今回¥44,000を提示させていただいました。
査定ポイント紹介
ポイントはなんといってもメインの宝石の状態となります。
オパールの査定基準ですが「大きさ・色・斑の入り方・割れ」と様々、色と斑の入り方は一つとして同じものが無いと言われており、複数の色の斑が入っているものほど高価になります。
またブラックオパールやメキシコオパールなど宝石自体の色も様々ですが、全てに言えることは複数の遊色効果が出ており、色味の濃い物、模様のはっきりしたものが高額になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
使われていないオパールを久しぶりに出したら色が変わっていた、という話は良く出てきます。
残念ながらお値段は下がってしまいますので、使われていないオパールは早めにお売りいただく方がよろしいかと思います。
もちろんお見積もりのみでも結構です。
まずはどんなことでもお問い合わせからお願い致します。
皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。