名前:K様
年齢:80代
所在地:水戸市
買取した商品:日本刀 脇差
買取した品物のご紹介
今回買取をしたお品物は日本刀の脇差でございます。
下記写真は今回買取をした脇差となっております。
まず、脇差とは一般的な日本刀よりも短い刀剣のことを指します。
江戸時代、武士には大きく分けて長さ【大小】が違う2振の日本刀がありました。
長さが長い刀剣を打刀といい、長さが短い刀剣を脇差と言います。
脇差は一尺(約30cm)以上、2尺(60cm)未満の日本刀を指します。
また、脇差は長さによって【小脇差】,【中脇差】,【大脇差】に区別されております。
小脇差は一尺三寸(約40cm)未満の長さです。
中脇差は一尺三寸(約40cm)から一尺八寸(54.5cm)未満の長さです。
大脇差は一尺八寸(約54.5cm)から二尺(約60.6cm)未満の長さです。
状態
次に日本刀の脇差の状態を見ていきます。
下記写真は手持ちの部分を分解した部分となっております。
持ち手の部分を分解して見てみますと写真でお分かり頂けますように広範囲に錆びている状況が見受けられます。
下記写真は刀の部分となっております。
刀部分は写真では見にくいですが錆が所々見られました。
また、刀切れ、刀膨れ等も見られました。
最後に下記写真は登録証となっております。
刀を売却する際には、鉄砲刀剣類登録証という登録証が必要になります。
査定額
こちらの商品には40000円のお値段を付けさせていただきました。
お客様もこれだけ値が付くと思っておらず、驚いていらっしゃいました。
大変満足されたご様子でした。
査定ポイント紹介
まず初めに登録証の有無です。
重要なこととして鉄砲刀剣類登録証があるかないかです。
登録証がない場合は買取することが出来かねます。
ですのでご売却を考えている方は登録証取得をご検討ください。
次に脇差の本体自体の状態です。
もちろんのこと商品の状態が査定額が大きく左右されます。
今回のお品物は持ち手部分には広範囲に錆が見られました。また刀部分の錆び、刀切れ、刀膨れ等が見られた点からマイナス査定となってしまいました。
最後に銘の有無です。
日本刀を手掛けた方によって査定額が大きく変わってきます。
今回は銘が有りましたが有名な方ではなく、高額ではありませんでした。
これらの査定ポイントが重要となっております。
まとめ
この度弊社ラフテルにてご来店、誠にありがとうございます。
又のご来店心よりお待ちしております。
また、弊社では宝石の他にコロナ渦で高騰しました宝飾品、ROLEXを含むお品物を高価買取させて頂いております。
是非一度お気軽に弊社にご来店、お問い合わせください。
弊社一同、心よりお客様からのご来店、お問い合わせお待ちしております。