名前:A様
年齢:30代
所在地:青森市
買取した商品:k18 アンデシン 5.1g 4.20ct 0.61ct
買取した品物のご紹介
今回のご依頼品はK18台に大きな色石が留められたペンダントトップになります。
この中央の少し赤みがかったオレンジ色の色石はアンデシンという、比較的最近仲間入りした新しい宝石になります。
オレンジの宝石は比較的少なく、メジャーな宝石ですとサンストーンやオレンジガーネットが主流でした。
三ストーンはクラックやインクルージョンが多い宝石で、オレンジガーネットは茶色がかった暗めのオレンジです。
アンデシンという宝石が新たに加わったことで、鮮やかなオレンジの色味を身に着けられるようになりました。
状態
A様曰く頂きものでA様自身は宝石に詳しくなく身に着ける事もしないようで使用感のない綺麗なペンダントでした。
使用していると地金部分に擦り傷が目立つようになってきますが、見当たりませんでした。
チェーンを通すバチカン部分をご覧頂きますと一目瞭然です。
地金の小傷のみでは査定額は大きく変わりませんが、欠けてしまっていたり抉れてしまっていたりすると査定額に影響を及ぼします。
アイテムの強度に関わるような傷があると、修理が必要になる為です。
査定額
¥60.500-
A様は金の部分しか買取り対象ではないとお考えだったようで、査定額をご提示したところ大変お喜び頂けました。
アンデシンのご説明もさせて頂いたところ、全く知らなかったので宝石に詳しいラフテルに持って来て良かったとの言葉を頂きました。
査定ポイント紹介
色石を査定する際のポイントをご紹介致します。
今回のアンデシンのようなダイヤ以外の色のついてる宝石で重要なのは、大まかにいうとおおお宝石の持つ色味と大きさになります。
例えばルビーといって真っ先に思い浮かべるのは、真っ赤なルビーだと思います。
しかしルビーにもランクがあり、真っ赤なルビーから、すこしピンク色のような見た目のルビーまで様々な色味のルビーが存在します。
真っ赤なルビーと少しピンク色のルビーのどちらが高いかというと前者のルビーになります。
このようにその宝石が特徴として持つ色味が、はっきり綺麗に出ている個体が高額査定となりやすい個体になります。
今回のアンデシンはしっかりとオレンジ色である事が見て取れますね。
しかし若干ですが暗めな色味なのがお分かり頂けるでしょうか。
オレンジに若干黒や濃い色を混ぜたような色味をしているのが見て取れます。
しかし今回のこちらの個体は大きさが4.2ctと申し分なかった為、その部分をしっかり評価させて頂き査定額に反映させて頂きました。
まとめ
ご自宅に使用してない宝飾品はありませんでしょうか。
何の宝石か分からない、そもそも宝石かどうかも分からないと言った場合でも大丈夫です。
しっかり拝見して査定させて頂きます。
お気軽にご相談下さい。