名前:A様
年齢:80代
所在地:さいたま市
買取した商品:CONTAX Carl Zeiss Planar1.485 T カメラレンズ
買取した品物のご紹介
こんにちは。
ラフテル鑑定士の楡木です。
今回お買取した商品はコンタックス カールツァイスのレンズになります。
A様は昔からカメラが趣味で風景や家族写真などをこのレンズで撮影していたとのこと。
60代の頃に憧れのカールツァイスを手に入れ、それ以降は大事に手入れをしながら使用されてきた思入れのあるお品とのこと。
現在でもカールツァイスは名機とされており、中古市場でも人気の高いお品となっております。
A様曰く、長年愛用したレンズですがここ最近は年齢のせいかもしれませんが使用する機会が減ってしまった為、次の世代に受け継ぎたいとの事で今回ようやくご売却をご決心したとの事です。
そもそもカールツァイスを知らない方の為に簡単にご説明させて頂きます。
カールツァイス社はドイツの光学機器メーカーで顕微鏡の研究をしていたのが始まりです。
顕微鏡を研究する際に得た技術をカメラのレンズに落とし込み作成されたレンズは今でも評価が高く中古市場でも高値で取引されております。
それではレンズの状態を見ていきましょう。
状態
レンズの査定においての良く見ているポイントはカビになります。
日本は湿気の多い国ですので知らぬ間にレンズの内部にカビが生えてしまっている物が多くあります。
今回のお品物のようにレンズが綺麗な状態の物は珍しいです。
温度や湿度管理をしっかりされてきた結果だと思います。
裏側の状態です。
裏側も綺麗な状態です。
レンズ以外にも外装の欠けや傷等がないかも合わせて見ております。
査定額
今回弊社ラフテルがご提示した査定額は「¥38,000‐」となります。
細かくは査定ポイントで紹介させて頂きますが、中古市場での需要や状態、付属品の有無等で総合的に判断させて頂きました。
それでは査定のポイントを紹介させていただきたいと思います。
査定ポイント紹介
大きく分けて3つのポイントをご紹介させて頂きます。
先ず1つ目は「付属品の有無」です。
元々売却する気は無く年数も経ってしまってる為、箱や保証書などは既に捨ててしまったとの事。
製品として売却する際、付属品の有無は必ず重要ポイントです。
今回の様に元々売る気はなかった方が当時は圧倒的に多く皆様ご処分してしまっています。
ですので付属品が残っているだけでも希少性が上がることがあります。
2つ目は「市場価値と希少性」です。
カールツァイスは今でも沢山の愛用家がいます。
ただ現在では一昔前に比べると相場が下火になりつつある傾向にあります。
またカメラブームが来ることを願うばかりです。
買取価格は中古相場に比例します。
時代の流行によってどうしても左右されてしまいますのでその点を都度考慮して査定しております。
3つ目は「状態」です。
製品を売却する際に特に重要なのが状態です。
同じモデルでも状態の良し悪しで査定額が決まるといえます。
今回の様に年数が経っていてもカビや大きな傷等がなければ高額査定となります。
しかし状態が悪いつまりお直しをしなければならない場合は査定額もそれに応じて下がります。
上記3ポイントを総合的に考慮して査定額を算出しております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はカールツァイスのカメラレンズをご紹介させていただきました。
皆様もご自宅に今は出番が減ったカメラやレンズはありませんか。
弊社ではどのような状態でもお買取しておりますので一度いらしてみてはいかがでしょうか。
その他、高級時計や貴金属等もお買取しております。
どんなメーカーでも壊れていても買取の対象となっております。
物は試しで一度弊社ラフテルまでいらしてはいかがでしょうか。
お客様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。