名前：A様
年齢：70代
所在地：川越市
買取した商品：pt900 ルビーのリング 11.3g R：9.55ct D: 1.75ct
買取した品物のご紹介
今回買取させていただいたお品物はルビーのリングです。
9.55ctのルビーで、枠はPt900のお品物でした。
こちらはご自身でご購入したもので、当時お勤めしていた会社に毎月来る宝石屋さんから購入したとのことでした。
親石と脇石の絶妙なバランスが気に入って思わずご購入されたそうです。
当時は大きなルビーが魅力的だったようですが、今となってはその大きさが重くて負担になったり、ブームが過ぎてつけることがなくなり、御処分を考えていたそうです。
お住まいの地域にある買取店に行かれたそうですが、石のルビーにお値段をつけてもらえず、40,000円程のお値段だったそうです。
当時の金額を考えると、40,000円程でのご売却はなかなか気持ちが固まらず、持ち帰ったそうです。
そんな中、終活中のお姉さまが弊社は石にも値段がつくことを教えてくださったそうで、埼玉から足を運んで下さりました。
続いて、お品物の状態を見ていきましょう。
状態
下記のお写真は、お品物を正面から撮ったお写真です。
カメラが反射して移ってしまうほど艶があるのがとても印象深いです。
次に右サイドから撮ったお写真です。
目立った傷等はなく、綺麗な状態です。
左サイドからの画角も同様に綺麗な状態でした。
石だけではなく、枠の部分も傷がなくとても綺麗です。
次に後ろからお撮りしたお写真です。
小傷が少々見られますが、大きな傷や、歪み等もなく査定額に大きく響く傷はございませんでした。
続いて気になる査定額です。
査定額
今回弊社では、110,000円とご提示をさせていただきました。
お客様はとても驚き、来てよかったと仰って下さりました。
今回の査定ポイントについてご説明いたします。
査定ポイント紹介
ルビーを査定する上で重要なポイントは、「カラー」・「クラリティ」・「カラット」です。
今回は特に重要視される、「カラー」についてご説明致します。
ルビーはコランダムという酸化アルミニウムの結晶に、微量の酸化クロムが結びつくことにより、赤色に発色します。
酸化クロムの量により色が変わり、量が多ければ多いほど濃い色に発色します。
多すぎて、黒ずんでしまったものは評価が下がり、少なすぎてしまい、鮮やかな赤色ではなく、ピンク色に発色したものは、同じコランダムから成るサファイアとして分類されることもあります。
また、ルビーは酸や熱に強いのですが、直射日光に長い時間当たっていると脱色してしまう可能性があるため、直射日光を避けて保存する様心がけるといいでしょう。
まとめ
今回は、ルビーのリングを買取致しました。
宝石のブームが過ぎてしまい、石に値段をつけているお店が、少なくなってきています。
そのため、首都圏内だけでなく遠方からお越しくださるお客様が増えています。
また、SNSを利用したLINE査定も実施しておりますので、どうぞお気軽に弊社にご相談ください。
弊社一同心よりお待ちしております。
