名前:F様
年齢:60代
所在地:茂原市
買取した商品:モバート 時計2点セット
買取した品物のご紹介
こんにちは。
ラフテル鑑定士の楡木です。
今回お買取りしたお品物の写真はこちらになります。
今回はモバートのヴィンテージウォッチ2点を買取をさせて頂きました。
こちらの時計はそろそろ終活でもしようと思って整理をしていた時に引き出しから出てきたお品物でかれこれ20~30年は使用していないということです。
愛用していた事もあり捨てるのも気が引ける為、どうにかならないかと弊社にご相談してくださいました。
それでは、2点の状態を見ていきたいと思います。
状態
1つずつ状態を見ていきたいと思います。
まず、1点目ですが状態としては、不動で文字盤内に汚れと革ベルトも劣化が見られます。
次に2点目も見ていきます。
2点目は稼働していましたが文字盤内にもシミなどあり状態は好ましくありません。
幸いにもどちらともベルトは純正を使用しておりそこは社外ベルトでない為評価ポイントとなります。
査定額
それでは、査定額を出していきたいと思います。
今回のモバートの時計2点の査定額は2点合わせて「¥10,000-」となりました。
それでは、査定ポイントに移りたいと思います。
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントは2つあります。
①「状態」
今回は2点の状態を見ております。
1本は不動で1本は可働でした。
また手巻きと電池時計が各1本ずつあり幸いにも手巻き時計の方が可動でした。
また箱や保証書はありませんでしたがどちらも純正ベルトでした。
もし純正ベルトの状態がもう少し良くて付属品が揃っていたとしたら査定額は5000円から10000円は査定額が変わってきた可能性がございます。
やはりご売却の事を大半の方が考えていませんので年数が経っている物ほど付属品があると付加価値が付くことがあります。
ですので可能であれば付属品は取っておいた方が後々ご売却する時に良いと思われます。
②「市場価値と流行」
近年アンティークやヴィンテージのブームが来ております。
貴金属の相場高騰及び物として残したいと思われている方が増えている傾向にあります。またアンティークやヴィンテージの違いですが、アンティークとは現代から100年以上経っている物のことを指します、ヴィンテージとは現代から50年以上100年以内のの上質な物の事を指します。
なので、今回は50年以上100年以内なので、ヴィンテージの枠に入ります。
近年こうしたヴィンテージ品の人気が出ております。
ただ市場価値と流行とお伝えした通りどこのメーカーかも重要ポイントです。
アンティークやヴィンテージと一括りにしておりますが何でも良いわけではございません。
デザイン性やメーカーが何かによって査定額も変動いたしますのでご注意ください。
まとめ
いかがでしょうか。
今回はモバートの時計2点の査定から買取までさせて頂きました。
皆様も今は使っていない時計などは御座いませんでしょうか。
どんな状態でも構いません、遺品で見つかった物や動いていない、ベルトが無いなど状態が悪くても構いません。
捨ててしまったら0円です。
今回のように何万か付く可能性もございます。
なので、捨てる前に一度立ち止まって下さい。
まずは、弊社にご相談してください、皆様からのご一報をお待ちしております。