ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

寛永通寶の古銭を高額買取しました! 埼玉県のお客様

名前:K様

年齢:30代

所在地:上尾市

買取した商品:寛永通宝 母銭 背盛




買取した商品のご紹介

本日ご紹介させていただく商品は、寛永通宝の母銭、背盛になります。


寛永通宝とは1600年代頃に江戸幕府の直轄で初めて鋳造されたお金です。

約200年の間庶民の中で流通し、日本各地で造られ使用されました。

今回ご紹介する母銭は、通称「背盛」と呼ばれている、1866年に盛岡藩から発行されたお金になります。

母線とは鋳造する上で「型」となる見本のお金にあたります。

特徴としては、通用銭と比べ文字の輪郭がシャープに仕上がっており、くっきりとした書体が特徴となります。

色見なども通用銭と比べ黄金色に近く、明るい色見も通用銭との見分け方のポイントとなってます。


状態

続いて商品の状態をご紹介します。

まずは背面をご覧ください。


波線もとても綺麗な状態が伺えます。

続いて少し斜めの角度からのお写真をご覧いただき、彫りの深さなど確認してみましょう。


通用銭と比べ彫りが深く、くっきりとした印象です。

続いてサイズになります。


直径が28.5mmで、重さは5.89gありました。

この年代の寛永通宝は銅や鉄で造られたものがあり、こちらの背盛の素材は鉄製となっており、ずっしりとした重みも感じられます。


査定額

37,000円にて査定させていただきました。




査定ポイント紹介

寛永通宝は主に発行されていた時期により古寛永、新寛永と部類されます。

今回紹介しました背盛は新寛永に該当するのですが、希少性やコレクター人気など、総合して新寛永の方が評価が高い傾向があります。

お写真でも確認いただけたかと思いますが、寛永通宝は400年以上の歴史が経っている為状態が良い物が非常に少ないです。

今回の商品は大変状態も良く、また母銭という残存数が少ない事もあり高額査定へ繋がったポイントとなりました。




まとめ

いかがでしたでしょうか。

古銭の世界は歴史も長く、また日本以外の国でも様々な種類があるのも人気の高いジャンルの理由になっております。

古銭、古紙幣、外国銭など、ラフテルではアンティークコインに精通している鑑定士も豊富に在籍しております。

昔海外旅行に行った際、お釣りを記念としてそのままにしていた方や、実家から昔のお金が出てきたなど、ぜひそんな事がありましたらラフテルまでお気軽にお問い合わせください。

どのような年代に造られ、当時どれぐらいの価値があったかなど、わかりやすくご説明しながら査定をさせていただきます。

LINE査定や宅配買取なども、当社ホームページより簡単アクセスが可能となっております。

お気軽にお問い合わせください。

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