名前:F様
年齢:60代
所在地:伊勢崎市
買取した商品:Pt900 オパール 12.8g オパール9.788ct Ⅾ0.69ct
買取した商品のご紹介
今回ご売却頂いた商品はこちら。
Pt900 オパール 12.8g オパール9.788ct Ⅾ0.69ctです。
プラチナのリングに9.7ctのオパールとメレダイヤ0.69ctが収められた商品です。
オパールにも種類が色々とございまして、
今回のオパールはブラックオパールになります。
ブラックオパールはオーストラリアのライトニングリッジという地域で採掘されているオパールになります。
オパールの中でも高値で取引されている1つになっております。
今回F様にご売却に至った経緯をお聞きさせて頂きました。
30年程前にご自身で購入されたようでその時は大きい宝石を付けているのが流行っていたらしく出かけるときは毎回付けていたようです。
しかし最近になると大きい宝石を付けている人も少なくなり、シンプルで小さめの埋め込みのダイヤのリングを最近買ったので、オパールのリングはつけなくなってしまったから、このまま置いて置いてもしょうがないし値段だけ聞きに来店されました。
状態
斜めからみていきましょう。
緑と青がはっきり見えており所々赤が薄く見えておりますね。
背面もみていきましょう。
リングに細かい傷はございますが、磨けば綺麗になるので問題なしです。
査定額
今回¥297,000お値段をつけさせて頂きました。
F様元々は値段だけ聞いて売却する気はなかったようでよくて10万円くらいだと思っていたのでとてもびっくりされておられました。
査定ポイント紹介
今回のような宝飾品は査定ポイントが大きく分けて3つございます。
一つ目はオパールの大きさ(カラット)です。
宝石で一番金額に影響してくるのは大きさです。
極端ではございますが、小さくて状態が良いものよりも大きくて状態が悪い物の方が金額は高いのです。
今回F様のオパールは9.788ctございますので、オパールの中では大きい部類に入っております。
続いて2つ目は状態です。
ブラックオパールでは遊色効果というオパールの向きを変えて見てみると色彩が色々な色に変化する現象です。
ただ遊色効果が出ていれば高くなるわけではなく、遊色の形状や色、鮮やかさで価値が変わってきます。
背景が黒に近いほど遊色も綺麗に浮き上がる為、希少性が高くコレクターからもとても人気になっております。
3つ目は鑑別書の有無です。
こちらはあったからと言って大きく金額が変わるわけではございませんが、あった方が良いという事です。
どういう事かと言いますと、ご売却頂いた後に再度鑑別書を発行する必要がなくなりますので、その手間と手数料が金額にプラスさせて頂けるからです。
鑑別書がないと買取ができない事はございませんのでご安心頂いて問題ございません。
あくまで私たち査定士は鑑別書ではなく商品をみて金額を判断しております。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回のように実際に持ってきてみないと金額は絶対にわかりません。
1店舗回って納得がいかない金額であればもう何店舗かみてみましょう。
弊社ラフテルでは宝飾品はもちろん、幅広いジャンルの商品を取り扱っております。
「これ捨てようかな」「他の買取店にいったけど安かった」などなど何を持ってきて頂いても査定させて頂きますので、お気軽にご来店くださいませ。