名前:F様
年齢:60代
所在地:千代田区
買取した商品:pt900 サファイア 11g 4.82ct 1.12ct
買取した品物のご紹介
本日お買取りさせて頂きましたお品物は、プラチナの台にサファイアとダイヤモンドが留められたゴージャスなリングです。
F様の誕生石であるサファイアは、若い頃に一目ぼれされた逸品だそうです。
長年大事に使用されてこられたお品物ですが、年齢と共に指の関節が太くなってしまいついに着用することが難しくなってしまったそうです。
ご家族内で引き継いでほしかったようですが、サイズが合わないのとコロナ以降ジュエリーを着用する頻度が落ちてしまい貰い手が見つからなかったそうです。
状態
リングの状態について拝見していきます。
まず使用感が顕著に表れるのはリングの裏のアーム部分です。
この部分は手のひら側に来るので使用頻度が高ければ高いほど、傷が出来やすく、くすみやすい部分です。
この部分威大きな傷や凹みがある物はぶつけてしまっている可能性が高いので、宝石を見る際も少し丁寧に拝見させて頂きます。
今回お持ち頂きましたリングはとてもゴージャスなサイズ感な事もあり、使用頻度はあまり高くなかったようです。
次に宝石の状態について拝見していきます。
使用頻度が多くなかったようですが、宝石は思わぬ事故で欠けてしまい、気づかないパターンが多いです。
今回のお品物は画像からも拝見いただけるように欠けや傷もなく綺麗な物でした。
モース硬度という高度の名前が独り歩きしており、ダイヤモンドやサファイアは固い宝石というイメージが定着していると思います。
しかし決して割れないわけではありません。
等にダイヤモンドは垂直からの力に弱く割れやすいと言われております。
ダイヤだからといって油断せずに慎重に着用する必要があります。
査定額
¥605.000-
査定ポイント紹介
査定ポイントをご紹介していきます。
まず色石に関しましては3ct以上の物ですとお値段が付いてきやすいです。
理由としましては再利用してデザインをする際に、ある程度大きさがある宝石はカットをし直し宝石の形を変える事が出来るからです。
宝飾品としての評価と素材としての評価がついてくるイメージです。
今回のご依頼品は4ctありますので、サファイアとしての評価も期待できそうなお品物でした。
次にサファイアの色味を見ていきます。
青い宝石の代名詞ともなっている宝石ですので青の色味や照り、明度が重要になってきます。
今回のご依頼品のサファイアは一目見たときに少しくらいな等いう印象を抱きました。
状態のカ所で使用したお写真を見ても分かるように、斜めから見ても青というよりは紺に近い印象を受けます。
この印象を受ける宝石は明度が引い為、その点はマイナス査定となってしまいます。
しかしその点以外は大きさも照りも申し分なく、最大限に査定額に反映させて頂きました。
また周りのダイヤモンドも1粒あたり、0.1ctほどありましたのでお値段をお付けする事が出来ました。
1粒が大きい物に関しましては再利用が可能となるので、評価しやすいのに対し1粒が小さいと外す際の破損や使い道の減少により評価が付いてきづらい野が現状です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
他店では宝石への評価が低かったものに関しましても弊社では最大限に評価し、査定額へと反映させて頂きます。
無料鑑定も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。