名前:O様
年齢:40代
所在地:五泉市
買取した商品:k18 ダイヤリング 8.6g 2.40ct
買取した品物のご紹介
今回O様にお持ちいただいた品物は、K18ダイヤモンドリングです。
中心にはプリンセスカットという四角くカットされたダイヤモンド、それを取り巻くようにテーパーバケットダイヤモンドがあしらわれ、ダイヤモンドのct総数は2.40ctです。
なかなか大量のダイヤモンドを使った派手なデザインですが、O様は10年ほど前にお母様から譲り受けたとのことです。
当時は会社のパーティーなどフォーマルな服装を着る機会に身に着けていたそうですが、普段からデザイン的にもなかなか使う機会がなく、コロナ禍なって以降会社内の集まりなども減ってしまいそれに伴って使う機会が極端に減ってしまって、もう使う機会もほとんどないから一度どれ倉宇になるか見てもらおうとのことで今回お持ち込みいただきました。
状態
まずは状態を見ていきます。
こちらはよこがわから見た写真です。
ダイヤモンドが埋め込み式なので傷や欠けなどのダメージはほとんど感じませんでしたが、経年劣化によりダイヤモンドがところどころガタガタになっています。
こちらは裏側から見た写真です。
特に変形などもなく全体的にはきれいな状態ですが、昔のものということもあり細かな傷汚れが多い印象です。
査定額
査定額121,000円
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントをいくつかご紹介します。
まずはダイヤモンドに対しての評価です。
ダイヤモンドは大きいものが評価が高く、こちらのリングに使われているダイヤモンドは総数が2.4ctと多いですが、一粒のサイズは大きいものではございませんので、サイズはあまり評価できませんでした。
そして土台にK18を使用しておりますが、ダイヤモンドは無色透明が希少価値が高いものとなりますので、プラチナやホワイトゴールドのように色のごまかしがきかない土台で作られているダイヤモンドのほうがランクが高いといえます。
わざわざランクが高いものを無色透明が活かせない金色と合わせることはしないので、こちらの理由からもあまり評価できません。
最後に中心のダイヤモンドのカット方法です。
ダイヤモンドの輝きを一番生かせるかっとはラウンドブリリアントカットという丸くカットされたものとなります。
こちらのプリンセスカットのように四角くカットするのは、ダイヤモンドをカットする職人さんが、ラウンドカットにするほど輝きがなく内包物が多いものと判断してこのようにカットされる可能性が高いため、こちらもあまり評価ができないものとなります。
プラスの評価としては、まわりのテーパーダイヤモンドのランクがそこまで悪いものではなく、量が大量に使われていることと、土台に金を使用しているため最近の相場状況から値段が高くなっているというところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はダイヤモンドリングの買取となりましたが、その他の宝石も取り扱っております。
宝石以外にもブランドバッグや時計も扱っておりますので、何かご不明点やご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。