名前:K様
年齢:50代
所在地:盛岡市
買取した商品:SEIKO セイコー ファイブスポーツ スピードタイマー 6139-8002 自動巻 メンズ腕時計
買取した品物のご紹介
今回お買取りさせて頂きましたアイテムはSEIKO社の時計になります。
ご自宅の大掃除中に出てきた時計のようでした。
画像からも拝見できるように使用感が強く捨ててしまう候補に挙がっていたそうです。
そんな中、弊社の折り込みを拝見して頂きジャンク時計やパーツのみでも買取り可能な場合があるという箇所をご覧頂き、他の時計と一緒にお持ち込み頂きました。
どうやらご家族が大切に使われていた時計だったようですが、好みの違いや腕時計の使用頻度の低さから今後はもう使わないとの事でした。
状態
細かな状態を拝見していきます。
正面のお写真からもご覧頂けるようにガラス面にかなり傷がありました。
またケース部分にも細かな擦り傷が沢山拝見できたことから、普段の日常から着用されて来た事が伺えます。
ガラスは傷が付けばつくほど曇って見えるようになってしまうので、ここまで傷がついてしまっている物はマイナス査定となってしまいます。
次は時計が可動するかどうかの判断をしていきます。
この時計は自動巻きタイプの時計でしたので、振ってみて動くかどうかを判断します。
少し振ってみましたが秒針の可動が確認できました。
査定額
¥20.000-
ボロボロで捨てようと思っていたところだったようで査定額にとても驚かれておりました。
今後も使用することはないという事で快くお譲り頂きました。
また捨てる前に相談に来てよかったと大編嬉しいお言葉を頂く事が出来ました。
査定ポイント紹介
時計の査定のポイントをご紹介いたします。
まず時計として使えるかが重要になります。
時計が可動している物はそのまま時計が欲しい人とパーツが欲しい人の需要を満たす事が出来るので、需要が2種類ある事になります。
しかし時計が可動していない物に関しましては、時計が欲しい人の需要を満たせなくなるので需要が減る事になります。
また修理を要する点や、修理しても可動する保証がない為ジャンク品として取り扱われることになります。
ましてやクォーツ時計は中で電池が液漏れしている可能背が高くなってしまうので、1個単位での取引が厳しい物もあります。
上記の理由により可動している物としていない物で査定額の差が大きく開いてしまいます。
時計の状態も大きく査定額に反映されますが、上記したように全体の使用感が強く、ガラスの部分意外にもベルトの垂れが気になりました。
金属製のベルトとはいえ使用していると金属が摩耗して伸びてしまいます。
購入時は時計を画像のように持っても垂れる事はありません。
ここまで垂れてしまうとベルトの交換時である事を示します。
従ってこのような状態の時計はマイナス査定となってしまいます。
また時計のシリーズや性能によっても査定額が左右されます。
今回のファイブスポーツという時計は防水機能、自動巻き、デイト機能、リューズの位置、耐久性の高いベルトとケースといった、5つの拘りぬかれた性能を備えており、通常のセイコーの時計より性能が高い時計となっております。
それ故中古市場でも人気の高い時計となっておりますので、使用感が強い今回のご依頼品でもしっかりとお値段を反映する事が出来ました。
付属品がそろっており、使用感の低い物でしたら更なる高額査定が出た可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
廃棄を考えている物はご自宅にございませんか。
廃棄する前に弊社にご相談頂くと今回のように思わぬお値段にな可能性がございます。
お気軽にお問い合わせください。