名前:N様
年齢:40代
所在地:船橋市
買取した商品:k18 ダイヤ 4.6g 1.009ct 0.33ct
買取した品物のご紹介
本日お買取りさせて頂きましたお品物は18金の地金にダイヤが留まったリングになります。

N様のお若い頃に一目ぼれしてご購入されたようです。
しかし年々リングのサイズが変わっていき身に着けられなくなってしまったようです。
ペンダントトップにリフォームすることもお考えになったようですが、ペアシェイプのダイヤが幼い印象を与えてしまうと感じたのとブルーダイヤという点が使用しづらいとお考えのようで手放す事を決意されたようでした。
状態
リングの状態を細かく拝見していきます。
ネックレスに比べリングはぶつけてしまう可能性が高いので、宝石に傷や欠けが無いかをしっかり拝見していく必要があります。
リングの地金部分にかすり傷が拝見できたので、気に入って使用されていた事が伺えました。
しかし宝石類に欠けやヒビなどは見当たらず、大事に気をつけながら使用されていたのだと考えられます。

査定額
¥126.500-
ダイヤの価格の内訳もご説明させて頂き、快くご売却頂けました。
査定ポイント紹介
宝飾類は地金の価格と使われている宝石の価格が主な査定価格となってきます。
今回のリングはK18の土台にダイヤが留められている物でした。
プラチナ製品よりは1gあたりの単価が高くなりますので、高額査定へと繋がりやすです。
次に宝石類です。
今回のリングはセンターストーンは1.009ctのブルーダイヤモンド、サイドに0.33ctのダイヤモンドを使用しておりました。
ブルーダイヤというと希少価値が高いイメージが付いて回りますが、やはりランクや品質によって価格は様々です。
今回お持ち頂きましたブルーダイヤはトリートと呼ばれる技術が施された物でした。

トリートとはトリートメントの略称で宝石をよりよい品質にする為に行われる人工的な処理の事を指します。
放射線を当てたり加熱したりと様々な種類があり、人工的にカラーの操作を行う事が出来ます。
天然の非加熱のブルーダイヤモンドはグレーに近いカラーリングをしている事が多く、価格も小さい物でも数百万円する宝石になります。
今回のリングに留まっている物は比較的にブルーのカラーが強い事からトリート品である事が伺えます。
またカラーのランクがあり一番希少価値が高いのがファンシービビットカラーと呼ばれるものです。
こちらの評価の宝石でしたら更なる高額査定へと繋がっていたと思います。
しかし実際は採掘量が少なく、天然の物はまずないと思われます。
従ってトリート品としての査定額になりますので大きさや輝き等の査定を反映して金額をお出しする形となります。
今回のお品物は少し暗いカラーリングなのと、サイズが1.009ctと比較的小さい事から今回の査定額になりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
宝石には様々な種類、ランクがあります。
同じ宝石でもランクが違うだけで査定額の桁が変わる事があります。
お手持ちの宝石はいかがでしょうか。
査定だけでもお受けしておりますので、宝石の価値が知りたい方はお気軽にご相談ください。