名前:M様
年齢:40代
所在地:目黒区
買取した商品:pt900 ピンクサファイア 8.2g 0.91ct 0.43ct
買取した品物のご紹介
今回M様にお持ちいただいた商品は、Pt900ピンクサファイアリングです。
ピンクサファイアを取り囲むようにち小さなメレダイヤモンドがあしらわれたかわいらしいデザインのリングです。
実はサファイアはもとはルビーと同じコランダムという鉱物です。
その中でも赤色のものをルビー、それ以外をサファイアと呼んでいます。
どうして同じ鉱物なのに色が違うのかというと、コランダムの中に含まれている微量元素の割合によって色が変化しています。
クロムという微量元素が多くなると赤色の発色が強くなり、鉄やチタンが多くなるとおい色の発色が強くなります。
ですのでピンクサファイアは限りなくルビーに近いサファイアということになります。
M様はお母様にいただいたそうで、いただいた時は数回使ったそうですが、デザインが古いことやサイズがちょっと大きいことから最近では全く使っていないそうで、ずっとしまっておくくらいならお金になるならお金にしちゃおうと今回お持ちいただきました。
状態
まずは状態を見ていきます。
こちらは横側から見た写真です。
サファイア、ダイヤモンドともに欠けや傷はなく土台のプラチナ部分も細かな傷はありますが、目立った傷汚れは見られません。
こちらは裏側から見た写真です。
こちらもリングのゆがみなどもなくきれいな状態です。
査定額
査定額50,500円
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントをいくつかご紹介します。
まずはデザインとしての評価です。
宝石のリングと聞くとなかなかカジュアルなシーンでは使い辛く、フォーマルなシーンに限定されてしまいますが、こちらのリングはデザイン的にも今でも見劣りしないデザインで、シーンを選ばず身に着けることができるデザインなのでプラス評価とさせていただきました。
次に宝石のランクです。
残念ながらサファイアもダイヤモンドもそこまで高いランクのものではございませんでしたので高く評価することはできませんでしたが、メレダイヤモンド部分は統一されたランクのものを使っており、輝きが均等できれいなためこちらはプラス評価とさせていただきました。
最後に土台の素材です。
こちらは土台にプラチナを使用しておりますが、購入された当時は金の価格よりプラチナの価格が高く希少性が高かったですが、現在は値段が逆転してプラチナが安くなってしまいました。
世界的にもプラチナの需要は少なく今後も需要が高まることは少ないと言われております。
例えばこのリングの土台がホワイトゴールドなどで作られたものであれば、さらなる高額買取ができました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ルビーとサファイアがもともと同じものだという事は驚いた方も多いのではないでしょうか。
宝石のサイズが1ct未満と小さいものでもしっかりとお値段をつけさせていただきます。
宝飾品以外にもブランドバッグや時計などの買取も行っております。
それ以外のものもたくさんの商材を取り扱っておりますので、ご不明点やご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。