名前:A様
年齢:30代
所在地:江東区
買取した商品:SEIKO ロードマチック 5606-7000
買取した品物のご紹介
今回ご依頼頂いたアイテムは、SEIKO ロードマチック 5606-7000になります。
SEIKO『ロードマチック』は1960年代~70年代に生産された自動巻き時計です。有名なキングセイコー、グランドセイコーに次ぐ高級品で人気を博したアイテムとなります。
LORD MATIC 23juwelsの下のマークは諏訪工場で造られたというマークです。
状態
それではアイテムを細かく見ていきます。
先ずは盤面から見ていきます。
文字盤、針、インデックスは劣化も少なく良好な状態でした。
カレンダーの日付、曜日送りも動作確認は問題なしでした。
続いてケース付近を確認させて頂きました。
ケースには傷とカケが見られマイナスポイントになります。
それ以外は大きな傷など無く良好な状態でした。
査定額
¥5,000-
今回お持ち頂いた時計は、この査定額を出させて頂きました。
A様は状態が悪かったにも関わらず 上記の金額になった事に大変驚かれておりました。
傷、スレが少なければ、もう少し金額があがるアイテムでした。
査定ポイント紹介
基本的には年式が新しいほど買取り価格は高くなります。
セイコー(SEIKO)に限らず全てのモデルに言えることですが、内部の状態(時計動作、クロノグラフ、各機能が正常に動くかどうか)、ケースやブレスレット(ラバーベルトや革ベルトも含む)のコンディションが査定のポイントとなります。
磨きでは落としきれないような打痕傷やガラスの傷や欠けがない場合は、査定額も高くなります。
付属品に関しては、基本的には全て(例.保証書、BOX等)揃っている方が買取り価格は高くなります。
セイコーは、流行やトレンドによっての価格の影響は比較的受けにくいブランドです。
グランドセイコー、ブライツ、アストロン、プロスペックなどのスタンダードモデル、定番の人気モデルに関しては、流行やトレンドに左右されず安定した買取り価格が見込めます。
まとめ
セイコー(SEIKO)は1881年に創業し歴史的にもROLEXより長くスイスの名門にも引けを取らない日本が誇る名門ブランドです。
1911年には国産時計生産量の60%を占めるブランドに成長しました。
1964年には東京オリンピックで公式タイムキーキーパーを務め、後のクォーツ時計につながる計測水晶時計を開発しました。
また高級時計マーケットプレイス「Chrono24(クロノ24)サイト」を運営するChrono24 Japanのサイト訪問者から集めたデータから2022年のブランド、モデル、年間総合ランキングでセイコーは3位にランクインしました。1位は「ロレックス」(シェア率28.1%)、2位は「オメガ」(同10.4%)でした。
最近ではドジャースの大谷選手が愛用しており、時計ブランドとして注目度があがり、価値もあがっております。
自宅に使用していないセイコー時計がありましたら是非1度ご相談ください。