名前:I様
年齢:70代
所在地:埼玉県所沢市
買取した商品:Pt900 ダイヤ 6.3g 1.138ct
買取した品物のご紹介
今回お買取りをさせていただいたお品物はこちら。
Pt900 ダイヤ 6.3g 1.138ctリングになります。
I様が婚約指輪としていただいたお品でしたが、身に着ける機会もない為、金額に納得できれば売却しようとご検討中でした。
今回は店頭買取をご利用いただきました。
状態
それでは状態を見ていきます。
まずは正面です。
ダイヤの大きさは1.138ctございます。
1ct以上の大きさのダイヤは数があまり取れないことから、一般的に市場で非常に高い価値を持ちます。
今回のお品物は1ctを超えるサイズであったため、プラスの査定となりました。
次に側面を見ていきます。
内包物はルーペで確認するとやや見受けられました。
目立つ傷はありませんでしたが、内包物がより少ないグレードですと更にプラスの査定となっておりました。
最後に裏面です。
指輪はPt900で合計で6.3gございました。
プラチナは金より相場が安くなってしまいましたが、地金分もしっかり査定額に入っております。
査定額
今回のPt900 ダイヤのリングは
¥275,000-
にてお買取りをさせていただきました。
納得の査定額で大変喜ばれておりました。
ありがとうございます。
査定ポイント紹介
それでは査定のポイントをご紹介します。
ダイヤモンドの査定において評価される主要なポイントは、「4C」として知られていますが、これだけでなく、それぞれの要素がどのように相互に影響し合うかを理解することも重要です。以下に、各ポイントの詳細とその影響を深掘りして説明します。
1つ目はカラット(Carat)です。
カラットはダイヤモンドの重量を測定する単位であり、1カラットは0.2グラムに相当します。重量が大きいほど一般的に価値は高くなりますが、単に大きいだけではなく、他の「4C」の品質が高い場合に限ります。たとえば、大きくてもカラーやクラリティが低ければ、それほど高価ではないこともあります。また、特定の重量の「節目」、例えば0.5カラットや1カラットなどの一定の大きさを超えると、大きくプラスの査定となることも多いです。
2つ目はカット(Cut)です。
ダイヤモンドのカットは、その形状だけでなく、その輝きに大きな影響を与えるため、非常に重要な要素です。カットの質が高いほど、光はダイヤモンドの内部で効果的に反射し、輝きや火の効果が増します。カットの品質は、プロポーション、対称性、研磨の質が合わさって評価され、「Excellent」から「Poor」までのグレードがあります。優れたカットはダイヤモンドの見た目を格段に向上させることができます。
3つ目はクラリティ(Clarity)です。
ダイヤモンドのクリアさを示すクラリティは、内包物(インクルージョン)と表面の欠陥(バレミッシュ)の少なさによって評価されます。クラリティが高いダイヤモンドは、これらの欠陥が少ないか全くないことを意味し、それにより価値が高くなります。クラリティはFL(Flawless)からI(Included)までのスケールで評価されますが、多くの場合、肉眼で違いを見分けることは非常に困難です。
4つ目はカラー(Color)です。
ダイヤモンドのカラーグレードは、色のないことが理想とされ、D(完全に無色)からZ(明らかな色がついている)まで評価されます。色が少ないほど、光の反射が良くなり、結果として輝きが増します。しかし、一部の特異な色のダイヤモンド(例えば、ピンクやブルーなど)は、その希少性から高価であることがあります。
その他の考慮点は以下の通りです。
まずはプロポーションと対称性です。
これらはカットの一部として考慮され、ダイヤモンドの全体的なバランスと美しさを左右します。
次に市場の需要と供給です。
特定のサイズや品質のダイヤモンドが市場で求められているかどうかも価格に影響します。
最後に証明書の有無です。
GIA(宝石学研究所)などの信頼できる機関による証明書がある場合、そのダイヤモンドの品質が保証され、価値が上がることがあります。
ダイヤモンドの査定は非常に複雑で、多くの要素が組み合わさって最終的な価値が決まります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いかに大きいダイヤモンドでもグレードによって査定額は非常に大きく変わってきます。
なるべくダイヤモンドを高額で売却したい場合は、ダイヤモンドのグレードをしっかりと見極められる業者に依頼することが大切です。
ラフテルではダイヤモンドの知識、買取実績豊富なスタッフが丁寧に査定いたしますので、眠っているダイヤモンドがございましたら是非一度お問い合わせくださいませ。