名前:S様
年齢:50代
所在地:足立区
買取した商品:サファイアルース 0.8g 4.015ct
買取した品物のご紹介
今回S様にお持ちいただいた商品は、サファイアの4.015ctのルースです。
三大宝石の一つに数えられる世界的にも有名で、どなたでも一度は耳にしたことがある宝石です。
4.015ctとのことで、宝石の中ではとても大きなサイズです。
S様はお母様からいただいたそうで、もともとはプラチナの土台が付いているリングだったそうですが、別の買取店に持って行ったところ宝石には値段が付けられないと言われてしまったそうで、サファイアだけ保管していたそうです。
今回は少しでも値段が付くならと持ってきてくださいました。
状態
まずは状態を見ていきましょう。
こちらは斜めから見た写真です。
サファイアのカットの中でも人気のオーバルカットです。
光の反射から見ても傷や欠けは見られず非常にきれいな状態です。
こちらは裏側から見た写真です。
裏側も表側同様特に目立つ傷や汚れはございません。
査定額
査定額53,000円
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントをいくつかご紹介します。
まずは大きさです。
最初にもお伝えした通り、4ct以上のサイズはそんなに多くありません。
宝石の価値を決めるにあたり、一番といっていいほど重要な部分がサイズです。
どうしてサイズが大きいものが価値が高いかというと、どんなものでも流行りがある中でどうしても昔のデザインは今の時代では流行りません。
元々が小さいサイズですとデザインを変えることができません。
ですが大きいサイズですとリカットというデザインの変更ができ、宝石を削ってもサイズが大きいためまた新しいものに作り替えることができます。
時代の流行に合わせて姿を変えることができるという点からも長く重宝されるため、サイズはとても重要ですのでこちらはプラス評価となります。
次に色味です。
基本的には色味が濃い宝石のほうが価値が高くなると言われています。
色が濃すぎても輝きがなくなってしまうので、必ずしも濃ければ濃いほどいいかというとそういうわけではないです。
今回のサファイアは濃い青色というより水色のような薄い色となります。
もちろんこのような色味が好みの方もいらっしゃいますが、サファイアの宝石としての価値が高いのは青みが強い物になりますのでこちらはマイナス評価となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
S様は値段が付かないと思っていたとのことなので、今回お値段をお伝えしたところ大変驚いていらっしゃいました。
他店様で断られてしまったものでももしかしたら今回のようにお値段付けれるものがあるかもしれないので、お気軽にご相談ください。
また宝石以外にもたくさんの商材を扱っておりますのでご不明点やご質問ございましたらお気軽にご連絡いただければと思います。