名前:A様
年齢:70代
所在地:市川市
買取した商品:SEIKO KS キングセイコー 5625-7060 ハイビート 金メダリオン クロノメーター 自動巻き デイト メンズ腕時計
買取した品物のご紹介
キングセイコーはセイコーを代表する高級腕時計ブランドで、1961年に誕生しました。
「上品で高級感があり、バランスの良い腕時計」と評価されています。
また、スーツやオフィスカジュアルにぴったりで、Tシャツやジャケットとも似合うとされています。機能面では日常使いにも適しており、ストレスを感じずにしっかり付けられています。
状態
劣化有り。ベルト無し。
査定額
2万円
キングセイコーは、セイコーが1961年から1975年にかけて製造した高級腕時計です。
セイコーを代表する高級ブランドのひとつで、グランドセイコーとの共通点も多いものの、コンセプトや製造拠点が異なります。
実用性と美しいデザインの両立を特徴としており、シャープで堂々としたたたずまいが魅力です。
初代モデルは1961年に発売され、1965年には「KSK」と呼ばれる2代目モデルが誕生しました。
2代目モデルには防水性能や秒針を止めて時刻合わせができる秒針規正装置が備えられ、無駄のないダイヤルレイアウトやシャープなケーススタイリング、ボックス型のガラス形状など、キングセイコーデザインのオリジナリティを確立しました。
キングセイコーは、当時の日本が驚異的な経済成長に突入した時代、「昇進したら、いい時計を」とのうたい文句で、40代から50代のサラリーマンに訴求し、国産腕時計市場を牽引してきました。
製造から50年ほど経過する今なお実用性に富み、価格のリーズナブルさも相まって時計ファンから厚い支持を集めています。
お客様は古く、ベルトも無い状態で痛みも激しい事から買取できるのか?
と不安に思いながら来店されましたが、未だにキングセイコーに関しては人気があり状態不問でも高額での買い取りが可能である事を伝えると大変喜んで頂けました。
まとめ
セイコーは日本初の腕時計、世界初のクオーツウオッチを製品化し、現在も時計関連で著名な企業である。
オリンピックなどの世界大会などで公式スポンサー、オフィシャルタイマーとしてたびたび参加している。
また、日本初の民間放送である中部日本放送(現・CBCラジオ)、同じく日本初の民放テレビ局である日本テレビ放送網において、開局日に流された初のCM(中部日本放送は1951年(昭和26年)9月1日午前7時、日本テレビは1953年(昭和28年)8月28日正午の時報)を出稿したことでも知られている。
戦前・戦後から後楽園球場(1937年(昭和12年) – 1987年(昭和62年))、東京ドーム(1988年(昭和63年) – )、明治神宮野球場(1980年(昭和55年) – )と球場のスポンサーになったのを日切りに、スポーツ競技場のタイマーも製作している。
創業以来継続的に、スポーツイベントの計時支援を行っている。
世界的に計時支援は、共同出資の別会社に自社ブランドの看板をもたせて支援させる方式(スイス時計メーカー出資のスイスタイミング社など)が普及しているが、セイコーはグループ内の部署に支援させることで技術開発も行うスタイルを維持している。
ちなみに、同社グループの広告・カタログに掲載される時計が示す時刻は、アナログ式が10時8分42秒、デジタル式が10時8分59秒を基準としている。
世界的にも評価が高いセイコーの時計。
是非当社にて不要なセイコーの時計がありましたらお気軽にお問い合わせください。