名前:B様
年齢:60代
所在地:埼玉県さいたま市在住
買取した商品:K18 タンザナイト 5.1g 1.04ct リング 指輪
買取した品物のご紹介
今回弊社でお買取りさせていただいた品物は、K18 タンザナイト 5.1g 1.04ct リング 指輪になります。
状態
それでは状態を見ていきましょう。
まず正面からのアングルです。
輝きもあり1ctとそこまで大きいサイズではないものの、存在感があります。
タンザナイトは採掘できる地方が限られており、非常に希少性が高い鉱石です。
裏側も非常に綺麗で、あまり使わないで眠っていたとのことです。
久しぶりに見つけ、この先もつけるつもりはないと、今回査定に来て居ただけたのことです。
眠っているのは非常にもったいないですね。
査定額
今回査定いただいたこちらのタンザナイトをあしらったリングのお値段は¥53,000-になります。
査定ポイント紹介
タンザナイトのリングの査定ポイントをご説明していきたいと思います。
まずは、今回のリングの要ともいえる タンザナイトの品質です。
色合い(カラー)タンザナイトの価値の大部分はその色に依存します。
青紫色が深く、色ムラが少ないものが高評価されます。
1.04カラットのタンザナイトがどの程度の色合いを持っているかを確認し、特に「Vivid Blue-Violet」といった鮮やかな色が理想とされます。
次にタンザナイトに限らず宝石類を見るうえで重要な透明度(クラリティ)も重要な査定ポイントです。
内包物(インクルージョン)や表面のキズ、ひびが少ないものほど価値が高くなります。内包物が目立たないクリアなタンザナイトは、高品質と見なされます。
これに関しては宝石全般に言えることです。
そしてカット、タンザナイトのカットの良さも価値を大きく左右します。
適切なカットが施されていることで、石の輝きや色合いが最大限に引き出されます。
ファセットの数、対称性、仕上げの精度が良いと高く評価されます。
リングの素材とデザイン
素材(K18金) K18(18金)は高級感があり、耐久性もあります。
リングの素材がK18であること自体は高評価ですが、金の相場も考慮されます。
現在の金価格に基づいたリングの金属部分の価値が査定に影響します。
昨今の金相場高騰に伴い、金の品物は高い評価を受けています。
デザインリングのデザインも査定において重要です。
クラシックなデザインや、タンザナイトを引き立てる巧妙なセッティングが施されている場合は、その分のデザイン料も考慮されます。
ジュエリー職人による独自のデザインや、ブランドの価値も査定に影響します。
今回の御品物は比較的シンプルなデザインで、普段使いもできるデザインだと思います。
リングの全体的な状態。
リングの全体的な状態は査定で非常に重要です。
損傷や変色、変形がないか、またはそれに対する修理歴があるかどうかを確認します。
美しい状態で保存されているほど、価値が高くなります。
付属品。
もし購入時に付属していた箱や保証書、鑑別書が残っていれば、それも査定にプラスになります。
特に鑑別書はタンザナイトの本物性や品質を証明するため、重要なポイントです。
市場価値と需要。
現在の市場価格やトレンドも査定に影響します。
タンザナイトの価格は市場での需要によって変動することがあります。
最近の相場や取引履歴を参考にすることが重要です。
希少性。
タンザナイト自体の希少性も価格に影響します。
特に高品質のタンザナイトは市場で希少性が高く、これにより価値が上がることがあります。
このような視点から今回の査定をさせていただきました。
まとめ
今回は宝飾のリングの査定をさせていただきました。
弊社では貴金属はもちろん、メッキのアクセサリーなど幅広い商材を取り扱わせていただいております。
お家に眠っていて箪笥の肥やしになっている、そのようなものがございましたらぜひ一度弊社までご相談いただけると幸いでございます。