名前:A様
年齢:50代
所在地:目黒区
買取した商品:セイコー 5M47-0A10 キネティック ランドマスター サウスポール 黒文字盤 デイト
買取した品物のご紹介
今回A様にお持ちいただいた商品は、セイコーキネティックランドマスターです。
冒険家である大場満朗氏の南極大陸単独歩行横断時の成功を記念して1999年に800本限定で発売されたモデルです。
機械式時計で自動巻きタイプなので、ゼンマイの巻き上げで稼働する時計です。
A様はセイコーの時計が好きだそうで、当時発売が発表された際に絶対に買うと決めていたそうで、お金をためて購入したそうです。
コロナ禍以降外出する機会が極端に減ってしまったそうで、時計を身に着けることもなくなりずっとタンスにしまっていたそうです。
息子さんにも使わないか聞いたところ使わないと言われてしまったそうで、それならどれくらいの値段になるのか一度聞いてみようとのことで今回お持ちいただきました。
状態
まずは状態を見ていきます。
こちらはリューズ側から見た横の写真です。
年代的な問題もあって細かな部分に傷汚れはございますが、リューズ操作も問題なく行えますしそこまで悪い状態ではありません。
こちらはラバーベルト部分の写真です。
ラバーベルトは経年劣化によってベタつきが生まれることが多いですが、特にベタつきもなくきれいな状態です。
こちらは裏ブタ部分の写真です。
こちらは傷汚れもほとんどなく新品同様なぐらいきれいな状態です。
査定額
査定額50,000円
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントをいくつかご紹介していきます。
まずは時計の種類です。
時計には大きく分けて電池式の時計、機械式の時計があります。
ブランドなどにもよりますが、時計としての価値が高くなるのは機械式の時計です。
ゼンマイの巻き上げだけで時計を動かしているため、中の作りが非常に精巧に作られており時計としての価値も高くなります。
こちらのセイコー時計は自動巻き時計といい、時計を動かすと自動でゼンマイを巻き上げる機構が付いており、身に着けている間は半永久的に時計が動き続けます。
次に動作状態です。
時計は動作状態によって値段が大きく変わってきます。
電池式の時計であれば、電池を入れ替えるだけで再び動き始めるものがほとんどですが、機械式の時計となると中のメンテナンスをしないと動かないため、修理費用がとても高くなってしまうため、動作の有無はとても大事な要素となります。
今回は可動が確認できたためプラス評価とさせていただきました。
最後に限定モデルという部分です。
製造本数が限られているものは、世に出回っている本数が少ないということなのでそれだけでプレミア価格が付きやすくなるためプラス評価となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は時計の買取となりましたが、宝飾品や貴金属、カメラなど幅広い商材を取り扱っておりますのでご不明点やご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。