名前:Y様
年齢:80代
所在地:江戸川区
買取した商品:サファイア リング 6.50ct 8.9g
買取した品物のご紹介
今回買取させていただきました商品はサファイアのリングになります。
大きさはサファイアが6.50ctと大きく、周りを埋めるダイヤも0.70ctと申し分ない量が散りばめられています。
土台にはPt(プラチナ)が使われており、総重量8.9gの商品になります。
※サファイア(sapphire)は、コランダム(アルミナ鉱物)の一種で、非常に硬度が高く、美しい青色が特徴の宝石です。ただし、サファイアには青以外の色も存在し、ピンク、黄色、緑、紫などの色のものもあります。赤色のコランダムはルビーと呼ばれます
・サファイアの特徴
硬度:モース硬度で9を持ち、ダイヤモンドに次いで硬い鉱物です。
色:通常は青色ですが、他の元素の混入によりさまざまな色があります。例えば、鉄やチタンの存在によって青色になります。
産地:主要な産地としては、ミャンマー、スリランカ、タイ、オーストラリア、マダガスカルなどがあります。
用途:宝石としての使用が一般的ですが、硬度の高さから工業用にも利用され、特に時計のガラスや光学機器の部品としても使われています。
文化と歴史
サファイアは古代から多くの文化で重要視され、聖書や神話にも登場します。特に、サファイアは誠実、賢明、純潔を象徴する宝石とされ、多くの王侯貴族や宗教指導者が愛用してきました。
注意点
合成サファイアも存在し、天然のものと見分けがつきにくいことがあります。信頼できる鑑定書を確認することが重要です。
状態
状態ですが、写真でも分かるようにサファイア、周りのメレダイヤにも大きな欠け等もなく、とても綺麗な状態が保たれています。
査定額
今回の査定額は¥418,000-を付けさせて頂きました。
なんといっても、大きさが申し分なかったのと色味も濃いブルーが全体的にハッキリしており素晴らしかった為、このお値段を付けさせていただきました。
この金額にはY様も即決していただくことができました。
査定ポイント紹介
サファイアの査定ポイントは、以下のような要素が考慮されます。それぞれが宝石の価値に大きく影響します。
1. 色
濃さと彩度:サファイアの色は青の濃淡、鮮やかさが重要です。一般的に、鮮やかで均一なミディアムからダークブルーが最も高く評価されます。
均一性:色が均一であることも高評価につながります。不均一な色分布や色むらがあると価値が下がります。
2. クラリティ(透明度)
インクルージョン(内包物):サファイアにはしばしば内包物がありますが、肉眼で見えにくいものが高評価です。完全に透明である必要はありませんが、目立つインクルージョンが少ないほど価値が高くなります。
3. カット(カットの仕方)
プロポーション:適切なプロポーションでカットされたサファイアは光の反射が美しく、価値が高くなります。
シンメトリー:カットの対称性が良いと、見た目が美しくなり、価値が上がります。
4. カラット(重量)
重量:大きなサファイアは希少であり、そのためカラット数が増えるごとに価値が大幅に上がります。ただし、他の要素(色、クラリティ、カット)とのバランスも重要です。
5. トリートメント
ヒートトリートメント:多くのサファイアは色やクラリティを向上させるために熱処理されていますが、無処理の天然サファイアは希少で高価です。購入時には処理の有無を確認しましょう。
その他の処理:拡散処理や染色処理が施されているものは、価値が低くなります。
まとめ
今回のY様のようにご自宅に眠っている宝飾は無いでしょうか?
思わぬ価値に驚くかもしれません。
ラフテルでは確かな知識と経験を積んだスタッフが一点一点しっかりと査定します。
一度足を運んでみては、いかがでしょうか。皆様とお会い出来る日を楽しみにしています。