名前:M様
年齢:40代
所在地:相模原市
買取した商品:pt900 黒蝶真珠 9.5g 12.2mm 0.09ct
買取した品物のご紹介
本日お買取りさせて頂きましたお品物はpt900の台に黒蝶真珠が留まっているペンダントトップになります。
こちらはご依頼主様のお母様より譲り受けたお品物だそうです。
お着物やお洋服に合わせやすいようにと黒蝶貝をお好みになり、購入されていたようでした。
昨今ではお着物を着る方やジュエリーそ付ける方自体が減ってきており、尚且つパールの印象が冠婚葬祭といったかしこまったイメージが根強く残っている事もありあまり使用されていなかったようです。
このままでは勿体ないという事になり、手放す決意をされたようでした。
状態
状態を拝見していきます。
ペンダントトップという事と使用頻度がそんなに高くなかったこともあり傷や大きな欠け、変色等は見られませんでした。
ペンダントトップやネックレス等はリングやバングルに比べ、ぶつけてしまう確率が低いのと擦れて傷がついてしまうといった傷は少ないです。
その代わり細めのチェーンや繊細なチェーン、強度の弱いチェーンは引っ掛けた際に切れてしまう場合がある為、破損や紛失には十分に注意を払う必要があります。
査定額
¥71.500
pt900の値下がりをご存知でしたのでさほど高額査定を期待していなかったようですが、査定額をお伝えして驚かれておりました。
今後も使用しないとの事でしたのでご売却頂く事が出来ました。
査定ポイント紹介
パールの査定ポイントをご紹介いたします。
今回お持ち頂きましたパールは黒蝶貝から作られるパールです。
特徴としましては名前の通りブラックカラーであるのとパールを作る貝が大きいので、パールの直径が比較的大きい物が多いです。
今回のお品物も12.2mmと大変立派なパールが使用されておりました。
今回のお品物に使われているパールはお写真からでも拝見いただきますように、照りがとても美しい物でした。
照りが強い物はパールの中でもランクの高い物として扱われるため、最大限の評価をさせて頂きました。
さらに比較的に真円に近いパールであり、えくぼや傷が少ない物でしたので査定額に反映させて頂きました。
えくぼとはパールを作る際に出来てしまう凹みや傷の事です。
自然が生み出すものなので多少の傷は仕方のない物なのですがないに越したことはありません。
あまりにも凹みや傷が凄く形がいびつな物はバロックパールと呼ばれ、マイナス査定となってしまいます。
バロックパールも人気がありますが真円のパールと比べてしまうと劣ります。
更なる高額査定へとつながるパールはピーコックカラーと呼ばれるパールです。
ピーコックカラーにのパールはブラックカラーの中にグリーンが入っている物になります。
ピーコックとは英語で孔雀を指しますので、孔雀の羽根のようなカラーリングとイメージして頂くと分かりやすいかもしれません。
今回のパールもグリーンがかっている部分もありますが、比較的にブラックカラーの印象が強いのでピーコックカラーには分類されません。
一目見てグリーンカラーが分かる物ですと更なる高額査定となったかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
パールは種類やランクによって大幅に査定額が変わります。
お手持ちのパールのお値段が気になる際はお気軽にお問い合わせください。