名前:A様
年齢:30代
所在地:千代田区
買取した商品:ロレックス 228238 デイデイト ランダム 新ギャラ
買取した品物のご紹介
本日はロレックスをお持ち込み頂きました。
こちらのロレックスはメンズサイズでケースは40mmの物になります。
フルゴールドモデルの物で、通常のロレックスよりもゴージャスな使用になっております。
ロレックスは以前よりA様のあこがれの時計だったようです。
思い切って買ったそうですが身に着けてみると思った以上に派手な印象になってしまい、付けていく場所を選ぶようになってしまったそうです。
日常で着けていても浮かないモデルに買い替えたいそうで、査定額を聞いて回っているようでした。
状態
細かい状態を拝見させて頂きます。
時計で一番傷つきやすい部分はベルトの部分になります。
机の角にぶつけてしまったり、擦れてしまったりするのでどうしても使用感が出てしまう部分です。
あまりにも大きな傷や欠け、凹みがある場合はマイナス査定の対象となってしまいます。
今回お持ち込み頂いたロレックスは使用頻度があまり高くなかったことを伺っております。
従ってベルトの部分にも使用感が感じられず綺麗な状態でした。
サイドのケース部分には若干のかすり傷がありました。
査定額
¥5.500.000-
査定額を提示させて頂いたところ、ほぼ購入当初の金額に近かったようで快くご売却下さいました。
査定ポイント紹介
査定ポイントをご紹介します。
まず真贋が重要になってきます。
昨今ではフェイク品を作る技術も上がり、本物とそっくりの物が出回ってしまっています。
フェイク品の売買は法律違反となりますのでお買取りは出来ません。
その分しっかりと真贋をさせて頂く必要があります。
ブランドの、デイト部分のフォント型番、シリアルナンバー、ベルト部分のマーク、金属の断面、時計の重さ等様々な部分から真贋をしていきます。
また時計の素材も査定額に大きく影響する部分の一つになります。
今回お持ち込み頂きましたロレックスはゴールドで作成されている時計になります。
昨今では世界情勢の不安定さから金の価格が高騰しています。
従って今回の時計は金という度材として見ても価値が高い事になります。
それに加え時計のブランドとしての価値も高騰している為、今回の査定額のように購入金額に近い高額査定となりました。
他の査定ポイントとしましてはコマの有無と、ベルトの摩耗の度合です。
ロレックスは海外ブランドの時計となっている為、規格自体が日本人の体形に比べると大きくできております。
従ってコマを外される方が多いのですが、査定時はコマがフルセットで揃っている状態だと仮定して査定します。
もし、無くしてしまっている場合はマイナス査定となります。
上記しましたが素材が金で作られている為、コマのみを購入する際も高額になります。
もしあまりにもコマを外してしまっており、次に使用する人がコマを買い足さなければいけなかった場合コマの代金を考え本体に値付けするからです。
今回は外したコマも一緒に保管されていたので、マイナス査定にはなりませんでした。
ベルトの摩耗につきましては時計のフェイスの部分を盾にして持った際に、ベルトが垂れてしまうようでしたら摩耗が進んでしまっている目安です。
あまりにも摩耗が進んでいるとベルトの交換などが必要になります。
最後に付属品の有無です。
高額な時計になればなるほど付属品の有無が重要になります。
アフターケアを受ける際に必要になったり、次の売買にも重要になります。
今回は付属品もコマも全て揃っていましたので、高額査定へと繋がりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のように資産価値の高い時計やブランド品は購入金額に近い金額か、プレ値がついて購入金額以上で売買されているケースがあります。
時代や情勢によって金額は変わるので、もし気になる方はお気軽にお問い合わせください。