名前:Y様
年齢:70代
所在地:函館市
買取した商品:FUJI GS645S フィルムカメラ
買取した品物のご紹介
若い時は、カメラに没頭して休みの日になれば遠出して野鳥を撮ったり風景を撮ったりと大事に愛用してきたとのことでした。
ここ最近はほとんど使用する機会もなくなってきたので、大事に保管していた状態でお持ちいただきました。
FUJI GS645S professional WIDE60 は、1980 年代中頃に富士フイルムが発売した、6×4.5cm 判の中判カメラです。
特徴的なのは、35mm判換算で約38mm相当の広角レンズ「FUJINON 60mm F4」を搭載している点です。
このカメラは、コンパクトで軽量な設計でありながら、高画質と操作性の良さを両立させています。
金属製のフレームにプラスチック製の外装を施し、堅牢性とデザイン性を兼ね備えています。
レンズは、フジノン EBC コーティングが施されており、フレアやゴーストを抑え、高コントラストでシャープな描写を実現します。
7群7枚の構成で、開放からシャープな描写が得られます。
露出制御は、TTL連動式の露出計を搭載しており、シャッター速度と絞りを自動的に調整します。
また、マニュアル露出も可能です。
シャッター速度は、1秒から 1/500秒まで、B シャッターも装備しています。
ファインダーは、0.5倍の倍率で、視界も広く、ピント合わせも容易です。
連動式のレンジファインダーを搭載しており、二重像が合致するまでピントを合わせます。
その他の機能としては、セルフタイマー、フィルムカウンター、フィルムリマインダー、PC ポートなどがあります。
GS645Sは、コンパクトで扱いやすく、高画質でシャープな描写が得られることから、風景写真やスナップ写真など、幅広いジャンルで活躍するカメラです。
主な特徴としては、
・6×4.5cm 判の中判カメラ
・35mm判換算で約38mm相当の広角レンズ「FUJINON 60mm F4」を搭載
・コンパクトで軽量な設計
・高画質と操作性の良さを両立
・TTL 連動式の露出計を搭載
・マニュアル露出も可能
・シャッター速度は1秒から1/500秒まで、B シャッターも装備
・明るい 0.5倍の倍率のファインダー
・連動式のレンジファインダー搭載
・セルフタイマー、フィルムカウンター、フィルムリマインダー、PC ポートなど
・GS645Sは、中判カメラの世界への入り口として、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
状態
それでは状態を見ていきましょう。
大事に愛用していたとのことで、全く傷や割れているところもなく、ほこり一つかかっていません。
次にレンズを見てみましょう。
こちらに関してもとても綺麗に手入れされていて、汚れ一つございません。
裏側も見てみましょう。
素晴らしい、の一言ですね。
これは査定も期待できそうです。
査定額
今回の査定額では、FUJI GS645S フィルムカメラ¥400,000-になります。
査定ポイント紹介
FUJI GS645Sは、1980年代に発売された中判レンジファインダーカメラで、そのコンパクトさと高画質で人気を博しました。
中古市場でも根強い人気があり、査定額も状態や付属品によって大きく変わります。
動作未確認の場合でも、以下のポイントを参考に査定額を見積もることができます。
1. 外観の状態
傷や汚れ:ケース、レンズ、ファインダーなどに傷や汚れがないか確認します。
特に、レンズの傷は光学性能に影響するため、査定額に大きく影響します。
塗装の状態:塗装の剥がれや変色、色褪せなども査定に影響します。
蛇腹の状態:GS645Sは蛇腹式カメラなので、蛇腹の破れや劣化がないか確認します。
光線漏れや動作不良の原因となるため、査定額が下がる可能性があります。
グリップの状態:グリップの摩耗や破損も査定に影響します。
2. 光学系の状態
レンズの状態:レンズにカビや曇り、傷がないか確認します。
特に、カビや曇りは光学性能に大きく影響するため、査定額が大幅に下がる可能性があります。
ファインダーの状態:ファインダーに傷や曇り、ゴミがないか確認します。
ファインダーの状態が悪いと、ピント合わせや構図確認が難しくなるため、査定額が下がる可能性があります。
3. 動作確認
シャッター:シャッターが正常に動作するか確認します。
シャッター音が異常だったり、速度が遅かったりする場合、修理が必要となる可能性があります。
露出計:露出計が正常に動作するか確認します。
露出計が故障している場合、正確な露出設定が難しくなるため、査定額が下がる可能性があります。
巻き上げ:巻き上げがスムーズに動作するか確認します。
巻き上げが重い場合、修理が必要となる可能性があります。
巻き戻し:巻き戻しが正常に動作するか確認します。
巻き戻しができない場合、フィルムが巻き戻せなくなるため、修理が必要となります。
4. 付属品
純正レンズキャップ:レンズキャップは、レンズを保護する重要な役割を果たします。
純正のレンズキャップがある場合、査定額にプラスされます。
取扱説明書:取扱説明書は、カメラの使い方やメンテナンス方法が記載されているため、査定額にプラスされます。
箱:純正の箱がある場合、査定額にプラスされます。
特に、状態の良い箱は高値が期待できます。
保証書:保証書がある場合、査定額にプラスされます。
5. その他
希少性:限定モデルや生産数が少ないモデルは、査定額が高くなる可能性があります。
状態の良さ:状態の良いカメラは、査定額が高くなります。
人気:人気のあるモデルは、査定額が高くなる傾向があります。
動作未確認の場合、査定額は低くなる可能性があります。
修理が必要な場合は、査定額から修理費用が差し引かれる場合もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
カメラの査定だけでもかなりの工程がございますが、今回の商品は完ぺきに近いくらいの状態でお持ちいただきましたので、この金額になりました。
お客様も、5万くらいつけばいいかなと思っておられたそうでとても喜んでおられました。
スマホの普及でフィルムカメラを持ち歩いている方を見かけることは少なくなりましたが、フィルムカメラの味のある写真を好まれる方はまだまだたくさんおります。
お家に眠ったままのカメラはございませんか。
もしかしたら思いもよらない金額が付くかもしれませんよ。
一度査定だけでもお越しください。