名前:S様
年齢:40代
所在地:長岡市
買取した商品:Pmリング/ ダイヤ0.36ct
買取した品物のご紹介
今回ご紹介するのはこちらのリングです。
中央には1粒のダイヤが付いており、男性に好まれる「印台」のデザインです。
土台はPm 総重量15.7g ダイヤは0.36ctです。
まずは、「Pm」とはどういった素材のものかご存じでしょうか?
「Platinum Metal(プラチナ メタル)」を指す略称です。
特に、プラチナの純度を示すためにジュエリーや貴金属製品に刻印されることが多いです。
例えば、「Pt950」や「Pt999」などの刻印があり、これはプラチナの純度を表しています。刻印が「PM」とだけ記載されている場合、純度の詳細が記載されていないこともありますが、一般的にプラチナであることを示します。
ですので、こちらの土台はプラチナの指輪としてのお買取りとなります。
こちらの指輪は「印台(いんだい)」とよばれるデザインです。
リングの上部(トップ)が平らで広めになっているものを指します。この平らな部分に名前やイニシャル、紋章、シンボルなどを彫刻することができ、印章としても使われていたことから「印台」と呼ばれています。
印台リングは、伝統的には男性向けのジュエリーとして人気があり、格式や力強さを象徴するものとされていますが、近年では女性用やユニセックスデザインも増えてきているようです。
状態
続いては、状態を確認していきましょう。
まずはリングの裏側です。
細かな傷やダイヤのはめてある穴には少し汚れがみえます。
ご愛用されていたことがよくわかります。
真横から見てみても、使用感があります。
査定額
こちらのお品物の査定金額は「110,000円」です。
査定ポイント紹介
プラチナリングの査定基準は、いくつかありますのでご紹介いたします。
ポイント① プラチナの純度
プラチナの純度は査定額に大きく影響します。一般的なプラチナリングには以下のような刻印があり、純度を示しています。
Pt1000:純度100%(純プラチナ)
Pt950:純度95%
Pt900:純度90% 純度が高いほど、リングの価値も高くなります。
ポイント② デザインやブランド
ブランドの有無やリングのデザイン性も価値に影響します。有名なブランドやジュエリーデザイナーによる作品は、プラチナの素材自体の価値に加えて、ブランド価値や芸術性が考慮されるため、査定額が上がることがあります。
ポイント③ 宝石の有無
プラチナリングにダイヤモンドや他の宝石が使われている場合、その宝石の品質(カラット、クラリティ、カット、カラー)も査定に影響します。
ポイント④ 状態
リングの状態、つまり、傷や汚れ、摩耗の程度も重要です。新品同様であれば高評価されますが、使用感が強い場合は減額されることがあります。ただし、プラチナは丈夫で酸化しにくい性質があるため、適切に手入れされているものは高く評価されることが多いです。
以上のポイントを踏まえ、プラチナリングの価値が総合的に評価されます。
まとめ
S様にお話を伺うと、今回お持ち込みいただいたリングはお父様の遺品だったそうです。
お父様は毎日こちらのリングをはめていたそうですが、デザイン的に今はだれも付ける人もいなかったそうで、捨てるのも忍びないと考えていたところ、「デザイン・状態は一切不問」と、書かれているの弊社の広告を見て、今回お持ち込みいただき、思わぬ高額査定にお喜びになっていらっしゃいました。
このように思いもよらぬものに高額査定が付く場合がありますので、悩まれている場合は是非一度、弊社へお持ち込みください。
皆様のお越し、お待ちしております。