名前:C様
年齢:60代
所在地:三沢市
買取した商品:pt900 カイヤナイト 7.2g
買取した品物のご紹介
今回ご紹介する商品は『pt900 カイヤナイト 7.2g』になります。
カイヤナイトは、その美しい群青色から「藍晶石」とも呼ばれる魅力的な鉱物です。
深海のような奥深いブルーが特徴で、宝石やアクセサリーとして幅広い方に人気のある石です。
そして、カイヤナイトは、その美しい見た目と、持ち主をサポートする力を持つとされる魅力的な鉱物ですので、宝石がお好きな方は必ず1つは持っている石でもあるので市場でもまだまだ人気のある商品になります。
そんなカイヤナイトですが、今回ご売却を決めた理由をC様にお伺いした所、コロナが流行してから、こういった宝石類をつけて行く場所や機会もめっきり減ってしまい使用する事が殆どなくなってしまったとの事でした。
そういった状況から、ただ保管しているだけというものなんだか可哀そうだし、それよりも誰か使いたい人の手元に渡ればと思いご売却を決断したという事でした。
状態
それでは今回お持ち込み頂いた、pt900 カイヤナイトを見ていきましょう。
正面からの写真を1枚目よりも拡大した物になります。
深い青が印象的で、周りにセッティングされているダイヤもあいまって、青の輝きが非常に綺麗に見えますね。
また、カットもオーバルカットにしています。
オーバルカットとは、その美しい楕円形が特徴のカットです。
ダイヤのラウンドブリリアントカットを縦に伸ばしたような形状で、多くの魅力を持っています。
このカットにする事で、太陽光などの光が石に反射してキラキラ光りゴージャスな見た目を実現しているんですね。
そんな、カイヤナイトだからこそ査定の方もしっかりさせて頂きました。
次は側面から見てみましょう。
側面からみても正面から見た場合と変わらない深い青が綺麗で、ダイヤも形がはっきりとわかる角度なので、カイヤナイトとダイヤのバランスがたまらない一品です。
カイヤナイトのセッティング方法も4点留を採用しており、こうする事でカイヤナイトの見える範囲が広がり、石本来の素晴らしさがはっきりとわかり素敵な宝石である事が誰の目にもわかります。
次は後からの状態を見てみましょう。
後ろからみても、カイヤナイトがきちんと見えるようにセッティングされていますね。
石に自信がない場合は、後ろから見た場合に石の見える範囲を狭めて見えないようにしている事が多々ありますので、このカイヤナイトは石全体として自信がある事がみてとれます。
そして、後ろから見ても深い青色が実現されており、どの角度からみても綺麗にみえるように作られていますね。
これは査定ポイントとしては非常に高いです。
査定額
¥49.500-
今回C様にお持ち込み頂いた『pt900 カイヤナイト 7.2g』ですが、上記で説明した通り、宝石として見ても、ジュエリーとして見ても間違いなく今後使用したいという方がいらっしゃる商品になりますので高額査定をつけさせて頂きました。
他店では、石は外してお値段をつけないという事もあるようですが、宝石の町 御徒町ラフテルでは、『貴金属としての価値+石の価値+デザイン』この3点の合計が査定額になっておりますので石を外すといった事は御座いません。
勿論、石だけでもお買取りは可能ですので、使用していない宝石など御座いましたら是非ラフテルで査定させて下さい。
査定ポイント紹介
それでは、『pt900 カイヤナイト 7.2g』の査定ポイントをご紹介したいと思います。
まずは色の査定ポイントです。
①青色の濃淡と鮮やかさ:カイヤナイトは、青色の種類が豊富で、淡い水色から濃いネイビーブルーまで様々な色合いがあります。一般的に、鮮やかで深い青色が評価されます。
②色の均一性:色が均一で、ムラがないものが高品質とされます。
③色むらや内包物:色むらや内包物は、透明度を低下させ、価値を下げる要因となります。
次に透明度です。
①透明度が高いほど高価:透明度が高いほど、光の透過性が良く、宝石としての価値も高まります。
②インクルージョン:内包物(インクルージョン)が少ないほど、透明度が高く、価値も高くなります。
そして次はカットになります。
①カットの精度:カットの精度が高いほど、宝石の輝きが増し、価値も高まります。
②カットの種類:カイヤナイトは、劈開性(へきかいせい)と呼ばれる性質があり、特定の方向に割れやすいという特徴があります。
そのため、カットには高度な技術が要求されますので、カットの良しあしが査定に関わってくるんですね。
最後にカラットになります。
①サイズ:一般的に、サイズが大きいほど高価になります。
今回C様にお持ち込み頂いたカイヤナイトは『3.33ct』になりますので、これより大きいカイヤナイトであれば当然、査定額もアップします。
宝石類は確認箇所も多く御座いますが、それだけにポイントが高い物は高額になる事が多い商品になっておりますので、なんの石がわからないや、使っていないけど、石なんて売れるの?と思っている方がいらっしゃいましたら是非ラフテルへお持ち込みください。
まとめ
今回ご紹介させて頂いたカイヤナイトですが、ブラジル、ケニア、タンザニアなどが主な産地になっています。
産地がいくつか存在するという事は、産地によってもお値段がかわってくるという事ですので、カイヤナイトをお持ちであれば一度見せて下さいね。
カイヤナイトは、ネックレスや指輪、ピアスに使用される事が殆どですので、あなたがお持ちの石、それがカイヤナイトかもしれません。
カイヤナイトとサファイアを間違う方も多いので、そこも含めて見せて頂ければお答えいたします。
今回、C様にも非常に喜んで頂き買い取らせて頂く立場としても納得したというお言葉を頂けて嬉しかったです。
また、個人的にも宝石類などは見るのも大好きですので、こんなの持ってるよ~、や、これってなんの石?など、どんな内容でもお答えいたしますのでお気軽にラフテルへご来店下さい。