名前:A様
年齢:70代
所在地:栃木県宇都宮市
買取した商品:RADO ラドー NCC 303 青文字盤 メンズ 腕時計 自動巻
買取した品物のご紹介
70年代に製造されていたNCCシリーズの後期モデル。
ブランド問わず今でこそ重量感のあるモデルは人気もあり珍しくはないですが、発売当初のインパクトは言わずもがな、この特徴的なテレビ型ケースも相まって好事家をはじめ非常に評価の高いシリーズです。
本品「303」のとても品のある深く鮮やかなベルベットを想起させるような青い文字盤。
70年代当時の雰囲気を今に残す、稀少なデッドストック品です。

状態
それではまずそれぞれの箇所を詳しく見ていきましょう。
インデックスや針の状態は年代を差し引いたとしても全く問題ありません。
ケース側面を見てみれば小傷を確認できます。
しかし目立った大きな当て傷などは確認されませんでしたし、小傷自体は少なくガラス面もきれいでクリアですね。
この年代のガラス面というのは傷も付きやすく、場合によっては欠けいたりということも多々あります。
このガラス面の状態というのは査定において非常に大事な部分になります。

ベルト内側部分に使用感がありますが、この程度であれば大きな減額対象とはなりません。
ネジの緩み、欠損も確認されませんでした。
こちらのお客様は調整の為に外されたコマはお持ちでなかったようですが、もし時計本体と一緒にお持ち込み頂ければもちろん査定額にプラスさせて頂いております。

ベルト部分のヨレもなく当て傷も見受けられませんでした。

査定額
¥20000-
査定ポイント紹介
今回1番大きな減額対象となったのがカレンダーでした。
リューズの駆動自体は問題なかったのですが、カレンダーの表示位置に多少のズレが生じていたところが今回の査定額に影響を及ぼした点です。
しかし全体的に見てみればケースの小傷やベルトの使用感もあったものの、ベルトのヨレもなく減額対象も少なかったということもあり、上記金額をご提示させて頂きました。
まとめ
お客様も今回の査定額に大変驚いておられました。
その後お聞きしましたら、買った当初は毎日着けていたが仕事が変わり、あまり身に着けなくなってしまったと。
しばらく着けずにいたらしまってあるのを忘れていたらしく、お引越しを気に整理をしていたらこちらが出てきたご様子。
ラドーの時計、しまいっぱなしはもったいない!
ラドーに限らずお家に眠っている時計はございませんか?今回のお客様のように驚きのお値段がつくかもしれません。
弊社ラフテルは時計の他にも、テレホンカードやハガキ、切手、香水、バックなども買取を行っております。
使わずに置いてあるだけでしたら、一度査定に来てみてはいかがでしょうか。
思わぬ金額になる可能性がございますので、お気軽にご来店ください。
皆様のご来店をお待ちしております。