名前:A様
年齢:70代女性
所在地:山形県山形市
買取した商品:Pt900 ヒスイ 11.1g 4.01ct 2.29ct
買取した品物のご紹介
今回お買取りしたお品物は中石にヒスイをあしらい、メレダイヤも2.29ct使われたゴージャスかつ上品なお品物になっております。
お客様曰くバブルの時代にお買いになられ、当時数回使われたのことでしたが、中々大きく使う場面を選ぶため、付けていく頻度が著しく減り、今までずっとしまっていたそうです。
娘さんがおられるようですが、娘さんにもデザイン的に使う場面がないと言われタンスの肥やしになっているなら売ってしまっておいしいごはんや旅行の足しにできたらとお持ちいただきました。
期待にお応えできるようにしっかり査定させていただきたいと思います。

状態
それでは状態を見ていきます。
常態としては非常によく、傷なども非常に少なくデザイン性にも優れており非常に豪華な一品です。
ヒスイに細かい傷もほとんどありません。

裏側に関しては傷がつくことも多くえぐれた傷などもあることが多いですが、そのあたりもなく綺麗です。

鑑別所もしっかり取っており、ここもこう評価です。

査定額
今回査定させていただいた品物の査定金額は¥154000-になります。
査定ポイント紹介
本リングは、今回のリングはPt900土台に、4.01ctのヒスイを主石とし、2.29ctのメレダイヤが装飾された高級ジュエリーです。
査定の際に注目される主なポイントは以下のとおりです。
Pt900は、純度90%のプラチナを意味し、変色や劣化に強く、ジュエリー素材として高評価です。
11.1gという重量は標準以上で、素材としての価値がしっかりとあります。プラチナ相場に基づき、1gあたりの価格で最低保証額が算出されます。ただし、これはあくまで「地金としての価値」であり、宝石の品質やデザインによってはさらに高額になります。
ヒスイはサイズよりも色・透明度・テリ・処理の有無が重要です。以下の点で評価されます。
高評価されるのは濃く鮮やかな緑色。
淡い色やくすみがあると評価は下がります。
ガラスのような半透明〜透明に近いものは価値が高く、不透明なものは低め。
表面の光沢が強いものほど上質とされます。
染色や含浸などの処理がされていない「天然・無処理品」は特に高価。
鑑別書があると査定が有利になります。
ミャンマー産のジェダイト(硬玉)は市場価値が高い傾向にあります。
4.01ctという大きさは十分存在感があり、色と質が伴えば高評価が期待できます。
総計2.29カラットのメレダイヤは、リングとしては非常に豪華な部類に入ります。
査定時には以下の要素がチェックされます。
色(カラー)、透明度(クラリティ)、カットの均一さ。
小粒でも輝きがあり、バランスよく配置されていれば全体の美観を大きく高めます。
ほぼ無色の色で統一されているかも大切なポイントです。
質が高ければ、それだけでダイヤ合計2カラット超の価値が加算されます。
デザイン性も重要な査定ポイントです。
手の込んだ細工、左右対称の美しさ、モダンまたはクラシックなデザインの完成度が高いほど、高い評価を受けます。
また、既製品か一点物か、国内外の有名ブランドかどうかも価格に影響します。
ブランド刻印や証明書は確認されるため、あれば必ず提示しましょう。
宝石やリング本体の状態も査定額に影響します。
傷などもないほうが査定額が良くなることもあります。
特にヒスイは処理の有無が価格に直結するため、信頼できる期間の鑑別所があるかどうかは非常に重要です。
無処理と証明されていれば、査定額が大きく上がる可能性があります。
メレダイヤについては個別鑑定書は一般的ではありませんが、全体の品質評価の裏付けとして有効です。
今回は特にこの辺りをしっかりと拝見させていただきました。
まとめ
今回は宝飾品、ヒスイのリングの査定をさせていただきました。
弊社ではその他にもあらゆる商材を取り扱っており、貴金属はもちろんのこと宝飾品、メッキなどのアクセサリーや金杯、壊れてしまっている腕時計、中国製品にテレカや切手、骨董品なども扱っており幅広い分野でのお取り引きを可能にしています。
お家に眠れさせているだけではもったいないので、是非一度弊社までご相談いただけると幸いです。